夏の風物詩ともいえる夕立。
暑い夏の日に曇ってきたかなと思ったら容赦ない雨に見舞われ、嫌な思い出を持つ人も多いでしょう。
昔は毎日のように夕立に見舞われることもあって傘が必須だったのが懐かしいです。
しかし、最近ふと考えてみると夕立という現象自体が減ってちょっぴり寂しさも感じるようになりました。
というわけで本記事では夕立が毎日のように起こってた頃の記憶を辿りながら、振り返ってみようと思います。
毎日夕立はガチで萎える
最近はめっぽう聞かなくなった夕立ですが、昔は毎日のように起こっていました。
当時の私はまだ小学生。
ちょうど夏休みで友達の家に集まって1日中遊び、帰ろうと思ったところで外に出ると
ゴロゴロ、ズザー‼︎!
と容赦ない音が鳴り響いてたのが懐かしいです。
ずぶ濡れになりながらなんとか家に帰れたかと思えば、今度は母親による容赦ない雷が轟いてました。
ずぶ濡れになった上に、母親にも怒ららればどんなクソガキでも萎えます。
なので、夕立にはあまりいい思い出なんてないですが、起こらなくなるとちょっぴり寂しいなと思ったり。
そもそもなんで夕立は起こらなくなっちゃったんでしょう。
夕立はなぜ起こらなくなった(減った)のか?
起こらなくなったという言い方には誤弊がありますが、昔に比べると明らかに減ったように思います。
最近は大量に降る雨を「ゲリラ豪雨」と呼ぶことが多いです。
マスコミが夏の雨を夕立と言わなくなったのも要因として大きそうですが、そもそも夏の夕方の雨自体が少なくなったのでしょうか。
夕立の定義について
そもそも夕立の定義とはなんぞやと思って調べてみたところ、
- 夏の午後に降る雨
- 夏の暑い日差しによって温められた空気が上昇→積乱雲発生→雨降る
- 降る場所と降らない場所がはっきり別れる
- 長くても1時間ほど
といった感じみたいです。
要するに、暑い夏だからこそ起こる現象ということですね。
ならば最近は温暖化で夏の暑さも激しさを増していますし、むしろ夕立は増えてもおかしくなさそうです。
しかし減ったように感じるのはなぜなのでしょうか。
温暖化で突発的な雨が振りやすくなったから?
調べてみた所、温暖化や都市化で暑くなりすぎると突発的な雨、いわゆる「ゲリラ豪雨」が降りやすくなるのだそう。
つまり最近は、夕立が減ったというよりは、ゲリラ豪雨が増えすぎて夕立が目立たなくなったというのが正しい答えでしょう。
そうはいっても明らかに夏の雨自体が減ったような気もしますが、降水量自体はそんなに変わってないみたいなので、瞬間的にドバーっと降る雨が多くなったということでしょう。
夕立が減ったことに対する世間の反応
世間でも夕立が減ったと感じている方は多いようです。
夕立のおかげで気温が下がって夜はエアコンなしで眠れることも多かったですが、最近はエアコンなしじゃ寝れないくらい夜も暑いですもんね。
夕立が降ると涼しかったからちょっと悲しい
夕立が減ったという感覚はあながち間違ってないことがわかりました。
あんまり良い思い出はない夕立ですが、あの涼しい夕暮れが見れなくなったのはちょっぴり寂しいなと感じます。
ぶっちゃけ今の暑さって殺人級なので、毎日夕立起こってくれてもいいのになって思ったり。
まあ、降ったら降ったできっと萎えると思うんですけど、涼しくなるから愛せるなって感じです。
とはいえ、夕立という現象は起こりにくくなっただけで、運良く出会えることもあります。
昔は嫌でたまらなかった夕立も久しぶりに遭遇するとちょっぴり懐かしくて愛らしく感じられるかもしれないですね。
まぁ、遭遇したら遭遇したで大変なので、夏に外出する際は折りたたみ傘を忘れず持ち歩くようにしています。
お気に入りはトラディショナルウェザーウェアというブランドの傘。
お値段はかわいくないですが、デザインはおしゃれでかわいいですよ。
気分の下がる突然の雨でもお気に入りの折りたたみ傘があると気分あがるのでおすすめです。
ではでは。
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