最近の夏の暑さは異常ですよね。
昔はタイマー機能も活用しながら、付けなくていい時間はできるだけ付けないようにしていたのですが、今の暑さだと少し身の危険を感じます。
そこで今回2台のエアコンを24時間つけっぱなしにして過ごしたら夏の電気代はどうなるのか実験的に試してみました。
従来の電力会社からLooopでんきに乗り換えるだけで電気代を安く抑えられる可能性があります。
基本料金0円で利用できるため、電力使用量の多いご家庭の方は乗り換えるだけで電気代がグッと安くなるかもしれません。
公式サイトでは電気代がどのくらい安くなるのか簡単シミュレーションもできますので、ぜひ検討してみてください。
エアコン2台つけっぱなしで夏の電気代はどうなる?
エアコン2台をつけっぱなしにして過ごしたのは2023年の7月~8月までの2か月間です。
電力会社は九州電力でオール電化です。
以下の条件で24時間つけっぱなしにして過ごしてみました。
1台目 | 2代目 | |
---|---|---|
メーカー | 日立 | 日立 |
設置場所 | リビング | 座敷 |
使用年数 | 10年 | 0年 |
設定温度 | 26℃ | 27℃ |
電気代
- 7月:約12,000円
- 8月:約14,000円
結果は12,000円~14,000円という結果でした。
2台のエアコンを24時間つけっぱなしにして過ごすと
8月の方が若干高い結果になりました。
1日あたりに換算すると約400円~460円程度ということになります。
4人家族なら1人当たり100円かかる計算なので、そんなに高くはないのではないでしょうか。
熱中症で入院が必要になったらと考えるとかなり格安
電気代が軽く1万円超えてくると考えると少し高いようにも思いますが、熱中症で入院が必要になった場合のことを考えると格安な料金だと思います。
実際、熱中症で入院すれば1日当たりの自己負担額はおよそ2万円程かかります。
熱中症になれば体もきついですし、お仕事もしばらく休まないといけなくなるかもしれません。
そう考えると家計へのダメージはかなり深刻なものになってしまいますよね。
エアコン付けっぱなしで過ごす方が実は節約になる!?
電気代を抑えるために夏は図書館で過ごしたり、できるだけエアコンを付けずに過ごそうと考える人もいると思います。
しかし実はエアコン付けっぱなしで過ごした方が節約に繋がることも多いです。
例えば、夏はあまりの暑さにめちゃくちゃ喉が渇きますよね。
人によってはジュースを買う量が増える人もいるのではないでしょうか。
しかしエアコンを付けっぱなしにして過ごせば、のどの渇きを抑えられます。
暑いとついついジュースやアイスなど冷たいものを欲しくなりますが、エアコンで快適な環境を作っておけば冷たいものが欲しい衝動も抑えられ、無駄な買物を避けることにも繋がります。
冷たいものを飲み過ぎると体調を崩すリスクも
夏は冷たい物が一層美味しく感じられる季節でもありますが、飲み過ぎて体調を崩した経験がある方も少なくないのではないでしょうか。
特に炎天下の中歩いた後は異常に喉が渇いてついつい冷たいものを飲み過ぎてしまうことも多いでしょう。
やはり熱い環境の中で過ごしていれば、通常よりも体が水分を欲しやすくなります。
そうして水分を取り過ぎてしまうとお腹を壊してしまって病院代やお薬代が掛かってしまうリスクもあります。
そう考えれば、エアコン代は気にせず暑い時は躊躇なく付けるぐらいの気持ちでいた方がいいのかなと思います。
エアコン代の節約テクニックを紹介
エアコン代の節約には、様々なテクニックがあります。
以下に、代表的なテクニックをいくつかご紹介します。
設定温度を適切に保つ
エアコンの消費電力は、設定温度と大きく関係します。
設定温度を1℃上げると、約10%の節電になります。
できるだけ、28℃程度の設定にしましょう。
風向きを調整する
エアコンの風向きを上向きにすることで、冷風が部屋全体に行き渡り、効率的に冷やすことができます。
また、サーキュレーターを併用することで、冷気を循環させて、さらに効果を上げることができます。
フィルターを清掃する
エアコンのフィルターが汚れていると、風量が低下し、消費電力が増加します。
2週間に1回程度の頻度で、フィルターを掃除しましょう。
室外機の設置場所を工夫する
直射日光が当たらない日陰に室外機を設置することで、室外機の冷却効率が上がり、消費電力を抑えることができます。
断熱性を高める
窓やドアに断熱材を入れたり、カーテンを付けたりすることで、室内の熱の出入りを抑え、エアコンの効きを良くすることができます。
省エネ性の高いエアコンを選ぶ
窓やドアに断熱材を入れたり、カーテンを付けたりすることで、室内の熱の出入りを抑え、エアコンの効きを良くすることができます。
スマートプラグを活用する
スマートプラグをエアコンのコンセントに挿すことで、スマホやスマートスピーカーを使ってエアコンの電源を遠隔操作することができます。
外出先からエアコンの電源を切ったり、帰宅前にエアコンをオンにしたりすることで、無駄な電力消費を抑えることができます。
人感センサーを活用する
人感センサーをエアコンと連動させることで、人がいない部屋では自動的にエアコンの電源を切ることができます。
電気料金プランを見直す
夜間の電気料金が安い電力会社に切り替えることで、エアコンの夜間使用時の電気代を節約することができます。
まとめ
今回はエアコン2台を24時間つけっぱなしにした場合夏の電気代はどうなるのか検証した結果をまとめてご紹介しました。
2023年夏の電気代
- 7月:約12,000円
- 8月:約14,000円
2台を付けっぱなしだと正直もっと高くなるのかなと思っていましたが、想像していたよりも安くて安心でした。
無理してエアコンを付けずに過ごそうと思っても熱中症などなってしまえば本末転倒です。
危険すぎる暑さだと感じた時は無理をせずに付けるようにしておきましょう。
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