アーティストのライブに行きたいと思っても
「チケットが当選せずに行けなかった」
なんて経験誰しも一度はあるのではないでしょうか。
SNS上でもファンから度々嘆きの声が上がっているを見かけることがあります。
そこで本記事ではSNS上でライブチケットの倍率が高すぎると話題のアーティストをまとめてみました。
ライブチケット倍率が高いアーティストとは?
ライブチケットの倍率についてネット上の情報は古いものが多いです。
Yahoo!知恵袋を見ても出てくるのは2014年頃の情報が主で、ここ最近についてはわからない状況でした。
しかし、人間一度気になってしまうとどうしても知りたくなるもの。
時間はかなり要しましたが、倍率が高くなってしまう原因や倍率が高いアーティストの特徴についてなんとなく掴めたので共有します。
ライブチケットの倍率は知名度だけでは決まらない
まず大前提として知っておきたいのがライブチケットの倍率は知名度だけでは決まらないということ。
なぜかといいいますと
- 会場の収容可能人数
- ファンのアクティブ度
- ライブの日程(平日か休日か)
- ライブの開催場所(都市or地方)
など複数の要素が絡んでくるからです。
SNSのフォロワー数が多くて知名度の高いアーティストでも会場の収容可能人数が多ければ比較的取りやすいこともあります。
一方で知名度はそんなに高くないけど、ファンがかなりアクティブな場合は会場のキャパ次第で倍率が跳ね上がることがあるんです。
それを前提に置いた上で、SNS上で倍率高すぎワロチと騒がれていたアーティストをまとめてみました。
SNS上でライブチケットの倍率が高いと騒がれるアーティスト
SNS上での呟きを数千件程チェックした限り、以下アーティストはファンによる嘆きの声を見かけることが多かったです。
アーティスト | SNSフォロワー数(2023年9月時点) |
King & Prince | 130万人 |
Mrs. GREEN APPLE | 62万人 |
Kis-My-Ft2 | 19万人 |
Mr.Children | 15万人 |
SnowMan | 106万人 |
サザンオールスターズ | 25万人 |
EGOIST | 21万人 |
Lisa | 162万人 |
乃木坂46 | 211万人 |
米津玄師 | 301万人 |
ONE OK ROCK | 174万人 |
Twtterで「ライブ 外れた」と検索して数千件のツイートを遡った結果、比較的多く名前が挙がっているアーティストをまとめています。
が、これはあくまでネット上で活発に発信するファンの動きしか分かりません。
中にはネットであまり発信しないファン層を多く抱えるアーティストもいるはずなので、そこまでは調査のしようがありませんでした。
(例)サザンオールスターズは他のアーティストに比べると知名度の割にSNSのフォロワー数は少なめ。恐らくSNSをやってない中年層のファンが多いからではないかと思われる
一方でLisaさんや米津玄師さんなど若年層のファンが多いと思われるアーティストは知名度に比例してフォロワー数も多いです。
アーティスト次第ではSNSフォロワー数が参考にならないこともある
以上の結果より、アーテイスト次第ではSNSフォロワー数が参考にならないことが分かります。
サザンオールスターズ同様、昭和世代に愛されるアーティストの倍率は、SNSのフォロワー数から推測した数字とは大きく剥離するはずです。
逆に平成や令和から活躍の幅を広げてきたアーティストなら比較的比例しやすいかもしれません。
アーティストのライブ倍率を推測する計算式
実際にSNSのフォロワー数をもとに倍率を推測するとしたらこんな感じです。
ライブチケットの倍率=SNSの総フォロワー数×変動係数:0.3~0.5÷会場のキャパ人数
SNSのフォロワー全てが応募するとは限らないので、変動係数をかけ合わせた数字が実際に応募する人数と仮定します。
平日なら少なくなるはずなので0.3、休日なら多くなるはずなので0.5をかけるという感じです。
私はこういう計算式でなんとなく推測していますが、はっきりとした真相は公式による発表がないので分かりません。
ランキングなんてとてもじゃないけど作りようがないです(笑)
調査してみてわかったこと4つ。
アーティストのライブ倍率について調べてみた結果新たに分かったのは下記4つ。
- 地方のライブはかなり激戦区になる
- ファンの民度が悪いという理由でライブは敬遠する人もいた
- ファンクラブに入会すれば確率は爆上がりする
- 応募前からメンタルを鍛えている人多め
それぞれ解説します。
地方のライブはかなり激戦区になる
1つ目が地方開催のライブはかなり激戦区になりやすいということです。
ここでの地方は東京・大阪・京都など全国8大都市以外の場所とします。
地方の場合応募する人数は減るはずですが、キャパはそれ以上に減っていることがあります。
極端な場合、都市部のキャパの1/5以下のキャパしかない会場での開催もあるんです。
私の個人的な経験ですが、あるアーティストのライブで1か所だけ外れたという声が異様に多い会場がありました。
その会場について調べてみると他の会場に比べてキャパが非常に小さかったんです。
そのため、地方のライブは思ったより倍率が高くなることがあります。
ファンの民度が悪いという理由でライブは敬遠する人もいた
ファンの民度が悪いからアーティストは好きだけど、ライブはいかないなんて声もちらほら見かけました。
正直これはアーティスト側からしても迷惑な話ですよね。
せっかく開催してくれているライブなのにファンの民度が悪いから行きたくないなんて方が増えれば、今後の活動すら危うくなってしまいます。
なので1人1人がアーティストに迷惑のかかることのないよう気を引き締めたい所です。
ファンクラブに入会すれば当たる確率はかなり上がる
私の経験則もありますが、ファンクラブに入ると当選確率は各段に上がります。
逆に一般選考で応募して当てるのはアーティスト次第ではかなり難しいです。
そのためどうしても行きたいライブがあるならファンクラブに入会して先行応募するのが一番楽だったりします。
ファンクラブ会費は月額300円程しかかからないアーティストがほとんどなので、これまで一度も当たったことがない方は検討してみてください。
応募前からメンタルを鍛えている人多め
人気アーティストに応募している人の中には応募の時点でメンタルを鍛えているといった呟きをする方も見られました。
- 落ちたのがショック過ぎてしばらく寝込みそう
- 今回も当たらないなんてもう一生当たらないかも
などかなり落ち込んだつぶやきをする人が多いので、その対策なのでしょう。
たしかに絶対行行きたいと思っていたアーティストのライブに落ちるとかなり辛いです。
もしそれが解散ライブだったりしたら2、3日寝込むどころじゃ済まないかもしれません。
そうならないよう前もってメンタルを鍛えてます。
的な発言をする人も多くて面白かったです。
まとめ
今回はSNS上での呟きをもとにライブチケットの倍率が高いといわれるアーティストをまとめてみました。
倍率について公式から発表されることはないので、推論での話しかできませんが、分かったのは下記3つ。
- SNSのフォロワー数はアーティスト次第では参考にならない
- 地方のライブは会場のキャパ次第では都市部以上に激戦区になり得る
- 外れたショックは想像以上に大きいのでメンタルトレーニングが必須
同じアーティストでも開催場所や日程次第では応募人数が変わるはずなので、一概に高い低いと断言するのは難しいです。
しかし、SNS上で外れたという声の多いアーティストは高いことが予測されるので、応募前の覚悟が必要でしょう。
またアーティストのファンの年齢層次第ではSNSの声や呟き以上に高いこともあるので、実際どうなのかは応募してから確かめることをおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント