引越しの時「無料で設置できますよ」という言葉に釣られてウォーターサーバーを契約していた筆者です。
正直いらないかなと思ってたんですが、人生一度は使ってみてもいいかもと思ってまるっとウォーターに契約していました。
しかし、またしても引っ越す事になり、継続するか迷ったのですが以下の理由から解約することにしました。
- ただでさえ引越しはめんどくさいのにサーバーの引越し手続きまでやるのはめんどくさい
- 月額4,606円の出費は地味に痛い(電気代も考慮すると約5,000円)
- 1人暮らしだと水が消費できなくてドンドン溜まっていく
- 水の配送はスキップできるが連続でスキップすると手数料が発生する
月額5,000円って1年間続けると約6万円。
やっぱ高いよなーと思って引越しを機に解約することにしました。
まるっとウォーターのウォーターサーバー便利だけど解約しました。

私は20年以上生きてきて初めてウォーターサーバーを利用しましたが、たしかに凄く便利でした。
いつでもお湯ができるので毎朝のコーヒーの時もお湯を沸かす手間がないし、カップ麺もすぐに作れます。
しかし1人暮らしの私にはどうしても価格以上の価値は感じられなかったので解約することにしました。
解約を決意した理由は以下の通り。
- ただでさえ引越しはめんどくさいのにサーバーの引越し手続きまでやるのはめんどくさい
- 月額4,606円の出費は地味に痛い(電気代も考慮すると約5,000円)
- 1人暮らしだと水が消費できなくてドンドン溜まっていく
- ボトルの交換が思ったよりきつい
- ボトルの保管場所に困る
- 定期的な清掃が必要
ただでさえ引越しはめんどくさいのにサーバーの引越し手続きまでやるのはめんどくさい
ウォーターサーバーを保有した状態でまた引っ越す事になると配送先住所の変更やウォーターサーバー本体を引越し先に運ぶなどかなりの手間が発生します。
引越しがなければもう少し長く使い続けていたかもしれないですが、引越しで発生する手続きのめんどくささを考えるとこのタイミングで解約した方が楽だなと感じてしまいました。
私の場合、引越しは業者を使わず全て自家用車で済ませる予定だったので唯一自分で運べないものがサーバー本体でした。

サーバー1台運ぶために引越し業者に数万円払うのはさすがにしんどい。
ならランニングコストも高いし、引越しを機に辞めちゃおうという決断になりました。
月額4,606円の出費は地味に痛い(電気代も考慮すると約5,000円)
まるっとウォーターの固定費は電気代も考慮すると毎月約5,000円。
水はスーパーやドラッグストアだと同じ24L分でも恐らく2,000円以下で買えます。



そもそも1人暮らしなら1か月に24Lも消費しないからもう少し安く済みそう。
ウォーターサーバーを辞めることで毎月外食が2回分くらいできちゃうなと考えると引越し後も続けるメリットが見出せませんでした。
1人暮らしだと水が消費できなくてドンドン溜まっていく


1人暮らしだと毎月ボトル2本分(24L)も消費しないのでボトルがドンドン溜まっていきます。
一応スキップもできるのですが、スキップは連続すると手数料で1,000円くらい取られます。
私はそこまで水を消費する方ではないし、ボトルが溜まっていくのも不満要因の1つでした。
ボトルの交換が思ったよりきつい


まるっとウォーターのサーバーはボトルの水が無くなれば交換が必要です。
このボトルが1本12Lなので結構重いんですよね。
サーバーも割と高さがあるので身長の低い方や力の弱い方はボトルの交換も結構しんどいのかなと感じました。
ボトルの保管場所に困る
そんなに広い部屋に住んでいたわけではなかったのでボトルの保管場所にも困りました。
サーバーの隣に置いておくのも部屋の見栄えが悪くなるし、もっと広い部屋で保管場所もあったら使い勝手は良かったのかなと思います。
定期的な清掃が必要
ウォーターサーバーも定期的に清掃しなければ雑菌が繁殖して不衛生な状態になります。
毎日毎日清掃が必要なわけではないですが、少なくとも2週間に1回くらいはやらないと衛生的に少し嫌だなと思ったのでそれもちょっと手間かなと思いました。
まるっとウォーターのウォーターサーバーを使ってみて良かった事
もちろんウォーターサーバーを使ってみて良かったと感じたこともいくつかあります。
- 水を買いに行く手間が省ける
- 置き場所を工夫すれば動かずに水が出せる
- いつでも新鮮な水が飲める
水を買いに行く手間が省ける
ウォーターサーバーを使ってみて1番良かったと思ったのは水を買いに行く手間が省ける事。
毎月指定した日時にボトルを2本配送して貰えるのでスーパーまで買いに行く手間が省けます。
車がなくて水を買いに行くのが手間な方はかなり重宝するのではないかと感じました。
置き場所を工夫すれば動かずに水が出せる
置き場所を工夫すれば立ち上がる手間なく水が出せます。
例えばソファの隣にサーバーを設置すれば、ソファから立ち上がらずに水を汲んでそのまま飲めるイメージ。
くつろいでいる時って立ち上がるのも割と手間だったりするので、ズボラさんには嬉しいポイントかもしれません。
いつでも美味しい水が飲める
水なんてなんでも一緒と思う方もいるかもしれませんが、まるっとウォーターの水はたしかに美味しかったです。
いつでも冷たい水が出るからという影響もあるのかもしれませんが、喉通りも良く水道水特有の臭みもなくて水のままでも飲みやすいなあと感じました。
まるっとウォーターの解約方法について解説
ここではまるっとウォーターを解約した時の流れについて実体験をもとに解説します。
まず問い合わせ方法は以下の2通りです。
- 電話で解約したい旨を伝える
- チャットで解約申請する
電話で解約したい旨を伝える
1番手っとり早いのは電話で解約したい旨を伝えることです。
オペレーターに解約したい旨を伝えると、解約日やサーバーの回収日について案内があります。
サーバーの回収日はオペレーターが送付する専用フォームから日時を指定すると指定した日時にヤマト運輸の方がサーバーを回収にきてくれます。
ただ電話の場合回線が混みあって繋がらない可能性もあるので、その時はチャットを利用しましょう。
チャットで解約申請する
解約の申請はチャットからも可能です。
営業時間の10時~14時、15時~18時の間であればいつでも解約申請ができます。
まるっとウォーターの解約時に注意すべきこと
まるっとウォーターの解約時には注意すべきポイントが3つあります。
- 3年未満の解約の場合、解約手数料(15,000円)が発生する
- サーバーが返却できない場合弁済費(33,000円)が発生する
3年未満の解約の場合、解約手数料(15,000円)が発生する
まるっとウォーターのウォーターサーバーは基本的に3年契約です。
契約更新前の解約だと解約手数料として15,000円支払うことになっています。
契約を続けていればそれ以上の料金がかかっていた事を考えると15.000円という金額はそこまで痛くはないかと思います。
サーバーが返却できない場合弁済費(33,000円)が発生する
痛いのはサーバーの弁済費ですね。
サーバー本体が返却できないと弁済費として33,000円が発生します。
ウォーターサーバー本体は契約終了すればあっても邪魔なだけなので、可能な限り返却した方がいいでしょう。
ウォーターサーバー本体の回収方法は?
ウォーターサーバー本体はまるっとウォーターが手配した集荷業者が回収にきてくれます。
この時準備が必要なのは以下の2つ。
- 回収日までに水を抜いておく
- できるだけ玄関先近くに運んでおく
回収日までに水を抜いておく
回収日までに水を抜いておけば大丈夫です。
梱包などは集荷業者が行ってくれます。
水を抜いておかないと持ち運ぶ時も重くて大変ですし、集荷業者の方の手間にもなります。
思いやりの心で回収日までに水は全て抜いておきましょう。
余ったボトルとプラスチックのカバーは回収して貰えない
ちょっと驚きだったのはボトルとプラスチックのカバーは回収して貰えない事。
私はボトルが2本分余っていたのでこちらも合わせて回収して貰おうと思っていたのですが、回収してくれるのは本体だけでした。



余ったボトルどうしよう。
プラスチックのカバーは収納として割と使えそうですが、ボトルに関しては重いしサーバーがないと水が出せないし。
困ったなと感じました。
玄関先近くに運んでおく
できるだけ玄関先近くまで運んでおくと、回収の流れがスムーズです。
配送業者の方の時間も考えて、短時間で済ませられるようにしておくと親切だと思います。
まとめ
今回は1人暮らし独身男性がウォーターサーバーを使ってみたけどやっぱり解約しようと思った理由について紹介しました。
- ただでさえ引越しはめんどくさいのにサーバーの引越し手続きまでやるのはめんどくさい
- 月額4,606円の出費は地味に痛い(電気代も考慮すると約5,000円)
- 1人暮らしだと水が消費できなくてドンドン溜まっていく
- ボトルの交換が思ったよりきつい
- ボトルの保管場所に困る
- 定期的な清掃が必要
便利は便利だったのですが、解約の決め手になったのは毎月の固定費の高さと急遽引っ越す事になった事。
月額5,000円と考えると安くも見えますが、年間6万円かかると考えると水に6万と思ってしまいますよね。
子供がいてミルクを作ったりなどするなら継続しても良かったのですが、現状そこまでの必要性は感じなかったので短期間ではありましたが、解約することにしました。
ウォーターサーバーは固定費が高いのがネックですがあれば凄く便利ではあるので、長い人生1度は使ってみるのもおすすめです。


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