「青のオーケストラ」は、音楽を通じて物語が進む青春漫画です。
音楽に興味がある人には魅力的な要素がたくさんあり、演出が施された音楽に合わせた映像表現には、鳥肌が立つような感動的なシーンもあります。
しかし一部のファンの間では、受け入れ難い所もあるようで、厳しい声を上げる方も見られます。
この記事では
- 青のオーケストラがつまらないと言われてしまう理由
- 実際に読んでみて感じた青のオーケストラの見どころや感想
について語っていきます。
青のオーケストラ漫画全巻を安く読む方法について下記記事で解説しています。
青のオーケストラがつまらないと言われてしまう理由
実際に視聴してみてつまらないとは1ミリも感じませんでしたが、一部の間では厳しい声も上がっているようなのです。
それはいったいなぜなのか。
本作のストーリーや設定等交えながらつまらないと言われる理由について考察してみました。
音楽や楽器の知見がないと理解しにくい
「青のオーケストラ」は、音楽や楽器についての知識がない人には理解しにくい作品と言われます。
演奏される楽曲や演奏シーンを見ても、その音楽的な表現が分からないと、物語の魅力を自分自身で面白いと思うレベルまでいかないかなという印象。
私自身も音楽や楽器に関しての知見は皆無なので、いまいち理解しにくい表現や用語もあるなと感じました。
音楽を文字媒体で表現するのは難しい
「青のオーケストラ」は、音楽をあまり理解していない人だとどうしても難しく感じてしまうという声が多いです。
物語の中で演奏される楽曲や楽器の演奏シーンを見ても、その音楽的な表現が分からなければ、作品の魅力を感じ取ることはほぼ不可能に近いと思います。
そのため、普段から音楽を聴く習慣がないとか音楽が好きじゃない方には魅力が伝わりにくいでしょう。
青春臭さがある
「青のオーケストラ」は、主人公たちのコンクールに向けた熱い演奏や恋愛模様、友情など、青春時代にある出来事を描いた青春物の作品です。
胸熱な青春物語を素直な気持ちで見れる方はシンプルに楽しめると思いますが、
- 青春時代にいい思い出がない
- 青春ものを見るとなぜかイライラしてしまう
上記のようなちょっとこじらせ系の人には魅力が伝わりにくいと思います。
あまりにも臭く感じ過ぎて
「おじちゃんにはついていけないわ」
と感じてしまうかもしれません。
青のオーケストラの見どころを語る!
ここまで「青のオーケストラ」がつまらないと言われてしまう理由について語っていきました。
ただ、私個人的に青春漫画が好きなので、非常に読み応えありなおもしろい作品だと感じています。
ここでは「青のオーケストラ」を実際に読んでみて感じた魅力や見どころを紹介します。
主人公の過去が深い
「青のオーケストラ」の主人公・雨宮慶太は、幼少期に母親を亡くし、音楽を通じて母との思い出を紡いでいます。
その後、父親と音楽に対する考え方の違いから、家を出ることになり、音楽家としての道を歩むことになります。
物語が進むにつれて主人公はメキメキと成長しますが、それと同時に壮絶な過去も明らかになっていきます。
悲しい生い立ちの中でも必死に夢を追いかける主人公の姿に胸打たれるというベタな感想ではありますが、青春漫画はこのぐらいがちょうどいいのです。
鳥肌が立つような表現が凄い
「青のオーケストラ」は、音楽に合わせた映像表現が印象的な作品です。
音楽を中心に物語が進む本作は、非常に緻密に計算された演出がされており、演奏シーンにおいて、映像と音楽が見事にマッチしています。
楽器の演奏場面では、指の動きや音の出方など、細部にわたって描写されており、音楽の世界へと誘います。
また、映像表現には、その場面の音楽に合わせた演出が多く用いられており、音楽とともに物語をより深く魅力的にしています。
例えば、主人公の演奏シーンでは音楽に合わせた映像表現が見られ、音楽の力強さや美しさを存分に感じることができます。
さらに本作は音楽を通じて感情を表現することが多く、音楽に合わせた映像表現はその感情をより深く表現しています。
例えば、主人公の過去について描かれたエピソードでは、音楽と映像が見事にマッチしていて物語に深みが生まれています。
このように、音楽に合わせた映像表現は、本作の大きな見どころです。
青春時代を思い出せる
「青のオーケストラ」は、青春時代にある出来事を描いた作品で、楽器演奏によって物語が進みます。
音楽がわからない人にはつまらないかもしれませんが、音楽に興味がある人にとっては、青のオーケストラには魅力的な要素がたくさんあります。
音楽に合わせた映像表現や、演出がされているため、鳥肌が立つような表現も多く見られます。
吹奏楽部やバンドなど青春時代に音楽に関わった経験がある方にとっては共感できる要素が多くてついつい見入ってしまうでしょう。
青のオーケストラに対する口コミ
つまらないという声を上げているのはごく一部のファンだけで、ほとんどの人が「面白い」、「アニメで実際の音を聞きたい」と期待の声を上げています。
これは絶対に視聴しておいて損はないですし、2023年春アニメの注目作品の1つですね。
まとめ
「青のオーケストラ」は、音楽を通じた青春漫画作品で、音楽に興味がある人は素直に楽しめる作品だと思います。
たしかに音楽や楽器についての知識がない人には理解しにくい作品と言われることもあります。
しかし、演奏シーンで映像と音楽が見事に融合しているため、自然と音楽の世界に誘い込まれるという不思議な感覚が味わえるのは本作ならではの魅力。
それに青春の美しさや尊さがぎっしり詰め込まれているので、青春ものを素直に楽しめる方は見ごたえがあっておもしろいと感じますよ。
見るかどうか迷っていた方はこの機会にぜひ読んでみては。
2023年4月からはアニメ化も果たしています。
音楽がメインの作品なので個人的にはアニメで視聴した方が作品の世界観に没頭できるのでおすすめです。
青のオーケストラはU-NEXTで視聴可能
ちなみに「青のオーケストラ」はU-NEXTで視聴可能です。
漫画・アニメともに配信されています。
- アニメは2023年4月より見放題配信中
- 漫画は3巻まで無料で読める(期間限定)
U-NEXTは初回登録から31日間は無料期間があるので、アニメのみなら期間内は実質無料で視聴できます。
無料期間終了後、サービスに満足できなければ解約してもOK。
その際の追加料金は一切取られません。(期間内の解約が必要です)
初回登録から31日間無料キャンペーンはいつ終了するか分からないのでまだの方はお見逃しなく。
お得な機会を活用してぜひ「青のオーケストラ」を視聴してみてくださいね。
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