今回はブルーロックはなんで人気なのか解説!怖い・ひどいと言われる理由は?というテーマでお届けしていきたいと思います。
ブルーロックの大筋は「高校サッカー」ですが、枠にとらわれない斬新な設定が話題になっているようですね。
「全員がフォワード」で「最強のストライカーを育てる」という設定で描かれています。
全員フォワード??、、、、正気ですか??
最強のストライカーを育成する「青い監獄プロジェクト」に参加したサッカー少年たちの物語が、、。
それでは、1つ1つ見ていきましょう。
ブルーロックについてサクッと解説
週刊少年マガジンで連載中の『ブルーロック』の人気が急上昇!
ブルーロックは2018年から週刊少年マガジンで連載されている漫画です。
- 原作:金城宗幸
- 作画:ノ村優介さん
単行本は、最新24巻まで発売されており、累計発行部数は2150万部を突破しています。
主人公は潔世一(いさぎよいち)。
一難高校サッカー部の2年生でFWを務めています。
ある日、潔は日本フットボール連合の強化選手に選ばれました。
自分が選ばれた理由も分からぬまま、潔は指定された会場に向かいます。
その会場には18歳以下のストライカーが300人集まっており、その後の説明で全員がブルーロック(青い監獄)と呼ばれる施設に入れられることを知りました。
世界1のストライカーを育てるべく、生き残ることができるのはたった1人。
残りの299人のサッカー人生は無茶苦茶になるという「はちゃめちゃすぎるプロジェクト」が始動します。
サッカー人生を懸けた高校生達の鬼気迫るプレーが凄すぎて痺れます。
ブルーロックが人気の理由【面白いところ】
スポーツは一見華やかなイメージが先行しますが、勝負は実に残酷なところがあります。
私が思うに
- サッカーのリアル
- 勝負の泥臭さ
がリアルsぎるぐらいに表現されているところかなとかんじました。。
男くさい部活ノリ的な部分も好きです。
私も高校時代は強豪校で部活頑張ってたので共感できる部分がかなりあります。
今までのスポーツ漫画ではなかった設定
ブルーロックの世界では世界一のエゴイストでないと、世界一のストライカーになることはできません。
そのためには時に手段を選ばず、ライバルを出し抜いてでも自分の強さをアピールしなければいけないのです。
本当に勝ちたい・生き残りたいと思ったときの人間はどんな行動をとってしまうのか。
そういった腹黒い部分までリアルに描かれた設定に思わずゾクゾクします。
「負けたら終わり」の展開がゾクゾクする
ブルーロックはどんなときも「負けたら終わり」なのです。
それまでの頑張った過程が評価されることはない完全結果主義の世界観。
いつもギリギリな感じが手に汗握る、先の展開が読めない所がいいですね。
見てるうちに引き込まれていきます。
展開が早くて世界観に浸りやすいのも、ブルーロックが面白いと言われている部分です。
覚醒シーンが興奮する
悪い目つきだったり、オーラ纏っている感じとか、男子が好きそうな感じですよね!わかります?
伝説的アニメ『イナヅマイレブン』を彷彿とするようなキャラの覚醒シーンが所々で描かれていて、純粋な男の子なら興奮せざるをえません。
(一部の女の子からもかなり人気みたいです)
シュート打つ前の、ありえないくらいの体のしなり具合だったりとか。
覚醒したときにエゴイスト剝き出しのストライカーとなり、目をギラギラさせながら周囲を圧倒してゴールを決める描写は、とてもワクワクします。
ブルーロックが怖いと言われてしまう理由は?
ここぞって時の顔が皆、悪い顔してますよね。(笑)
これは正直言ってしょうがないです。
一流のスポーツ選手がプレイ中は話しかけられない程集中しているところをイメージするとわかりやすいと思います。
キャラの目つきが怖い
作中では常に「負けたら終わり」って状況でプレイしてますから、目つきはビビるぐらい怖いです。
ホラー漫画の怖さとは違った怖さですね。
私個人的には、中学、高校のクラスマッチで異常なほど熱中するスポーツマンに似てると思います。
種目がバスケだったら「バスケ部の子」がビビるぐらい張り切ったりしますよね。
あんまり得意じゃない子がミスしたらあからさまにぶち切れた雰囲気を醸し出す感じ。
ブルーロックで怖いと感じる部分はそれに近いかなと感じました。
勝つことに固執しすぎれば誰だって目つきは変わるものです。
逆にそこまでリアルに表現されている作者さんはマジですごいと思います。
エゴだらけの尖った描写が怖い
あまりにもエゴが強すぎる描写が怖いとの声もあります。
過去には有名選手に対する敬意がないとネット上で物議を醸されることもありました。
とはいえエゴだらけの尖った描写こそが、ブルーロックの醍醐味であり、作品の良さなのです!
全てのファンが気にしているわけではありません。
設定が非現実的過ぎて怖い
ブルーロックは現実と比較して、おかしい設定がたくさんあります。
理論的ではなく精神論を強調しているから、設定に無理が出ている感じがします。
この設定に関してはブルーロックの特徴でいい所でもありますが、賛否両論あるところでしょう。
そもそも、このブルーロックプロジェクト自体が非現実的なので私個人的には吹っ切れてて好きですけどね。
ブルーロックがひどいと言われてしまう理由は?
モラル面や野蛮すぎるセリフが、問題ありすぎて不快、現実味が無さすぎてつまらない、ありすぎてつまらない、など、、。
キャラがイケメンだからギリセーフ?ですが、みんなブス面男子ならアウトかも(笑)ですね。
行き過ぎたセリフがある
アニメの方は大分カットされてますが、漫画の方は行き過ぎたセリフがかなり確認できます。
絵心甚八(えごじんぱち)が潔世一(いさぎよいち)の試合が終わるたびに帝襟アンリ(ていえり)と話すシーンなど、ちょっと極端な思考に感じますが、考えさせられますね。
実在する選手に対して敬意が欠けている
絵心甚八(えごじんぱち)が実在する元・日本代表サッカー選手を中傷するところは敬意が欠けている感じは否めないですね。
狙いあってのことでしょうが、諸刃の剣です。
リスクの方が高いような、、。
正直、何をねらってるかよくわかりません。
スポーツだけに限らずですが、相手を批難する行為は、あまり美しくないですね。
とはいえ絵心甚八(えごじんぱち)は、次は何て言うのだろうと結構気になっちゃいます。
まとめ:それでもブルーロックは面白かった
色々マイナス面はありますが、私は面白いと思いました。
このマイナスと感じられるところも、ブルーロックの良さなのです。
ブルーロックに登場する各選手は個性や武器がハッキリと分かれており、それを活かした試合が展開され、ちょっと表現が誇張されすぎてますが、そこがまた良いですね。
各キャラの覚醒シーンは見どころ満載で、漫画アニメならでは、ですが見ていてとても熱くて、面白いです。
展開が早く、気づいたら、物語に引き込まれていました。
展開が全く読めないのもワクワクします。
まだ見たたことがないならぜひ一度読んでみることをおすすめします。
アニメでも見れますが個人的には原作の方がよりリアルな世界観が感じられるので好きです。
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