フルーツジッパーとキャンディーチューンは似てる?どっちが人気なの?

フルーツジッパーとキャンディーチューンは似てる?どっちが人気なの?

SNSやTikTokで話題のアイドルグループ、FRUITS ZIPPER(フルーツジッパー)とCANDY TUNE(キャンディーチューン)。

「曲の雰囲気が似てるけど、何が違うの?」「今どっちが人気なの?」と気になっている方も多いはず。

実はこの2組、同じプロジェクトに所属する姉妹グループなんです!

本記事では、両者の共通点や決定的な違い、現在の人気度を徹底比較。

これを読めば、あなたの「推し」がどっちかハッキリわかります。

目次

フルーツジッパーとキャンディーチューンが「似てる」と言われる3つの理由

「フルーツジッパー(FRUITS ZIPPER)」と「キャンディーチューン(CANDY TUNE)」。

SNSで流れてくる動画を見て、「あれ、さっきのグループと同じ子たち?」と混乱してしまう初心者ファンは少なくありません。

なぜ、この2グループはこれほどまでに「似てる」と言われるのでしょうか。

その裏側には、単なる偶然ではない3つの明確な理由があります。

プロデューサーと運営事務所が同じ

最大の理由は、両グループとも「アソビシステム」が手掛けるアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.(カワラボ)」に所属していることです。

モデルやタレントとしても活躍した木村ミサ氏が総合プロデューサーを務めており、プロジェクト全体に彼女の一貫した美学が反映されています。

同じ制作チームが関わっているため、ビジュアルのトーンやブランディング、SNSでの見せ方などが共通しており、姉妹のような親和性が生まれています。

「NEW KAWAII」という共通の価値観

どちらのグループも、単なる可愛さではなく、原宿カルチャーを現代風にアップデートした「NEW KAWAII」をコンセプトに掲げています。

パステルカラーを基調とした多色使いの衣装や、リボンやフリルを多用したデコラティブなデザインは、両グループの象徴です。

また、楽曲の歌詞にも「自分らしくあることの肯定」や「多様な可愛さ」という共通のメッセージが込められており、世界観が非常に似ていると感じさせます。

「全員センター」級の個性が集まるグループ構成

特定の絶対的エースを置かず、「メンバー全員が主役(センター)」という方針も共通しています。

楽曲ごとにセンターが入れ替わったり、全員に見せ場がある構成になっていたりするため、グループ全体がキラキラと輝く「箱推し(グループ全体を応援すること)」を推奨する空気感があります。

これにより、フォーメーションダンスの華やかさや、メンバー同士の仲の良さを前面に押し出すプロモーション手法が似てくる一因となっています。

【比較表】FRUITS ZIPPER vs CANDY TUNE

「FRUITS ZIPPER」と「CANDY TUNE」の主な違いを、基本情報から実績まで一目でわかる比較表にまとめました。

比較項目 FRUITS ZIPPER (ふるっぱー) CANDY TUNE (きゃんちゅー)
立ち位置 KAWAII LAB. 第2弾(長女的ポジション) KAWAII LAB. 第3弾(次女的ポジション)
デビュー時期 2022年4月 2023年3月
代表曲 わたしの一番かわいいところ キス・ミー・パティシエ
主な実績 日本レコード大賞 最優秀新人賞 (2023) Zepp DiverCity単独公演 成功
ライブ規模 日本武道館・アリーナクラス Zepp・大型ホールクラス
パフォーマンスの印象 多幸感・圧倒的ヒロイン感 中毒性・ポップで元気なライブ感

表から見えるポイント

  • 実績のふるっぱー: 2023年にレコード大賞新人賞を獲得し、日本武道館単独公演も成功させていることから、現在は「国民的アイドル」へと駆け上がっている段階です。
  • 勢いのきゃんちゅー: ふるっぱーの約1年後にデビュー。先輩が作った「カワラボ旋風」を追い風にしつつ、よりライブでの爆発力や中毒性を武器に、急速にファンを増やしています。

この2グループは「競い合う敵」というよりは、同じ事務所で切磋琢磨し、アイドル界に「NEW KAWAII」というジャンルを確立させようとしている最強のパートナーと言えるでしょう。

どっちが人気?現在の勢いと実績を分析

結論から言うと、2024年まではFRUITS ZIPPERが圧倒的な知名度でリードしていましたが、2025年に入りCANDY TUNEが猛追し、現在は「ダブルエース」として並び立つ状況になっています。

それぞれの勢いと実績を詳しく分析します。

FRUITS ZIPPER:国民的アイドルへ駆け上がった「絶対王者」

FRUITS ZIPPER(ふるっぱー)は、現在アイドル界のトップランナーとしての地位を固めています。

  • 圧倒的な実績: 2023年に日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞し、2024年5月には結成わずか2年で日本武道館2DAYSを完走。2024年末には『NEW KAWAII』でレコード大賞優秀作品賞を受賞するなど、賞レースの常連となっています。
  • SNSの強さ: 『わたしの一番かわいいところ』のTikTok総再生回数は30億回を突破(2025年3月時点)。アイドルファン以外のお茶の間層への認知度も非常に高いのが特徴です。
  • 2025年の動向: 楽曲のストリーミング認定でもゴールドやプラチナを連発。もはや単なる「流行りのアイドル」ではなく、国民的な人気を誇るグループへと進化しています。

CANDY TUNE:2025年に大ブレイクを果たした「最強の刺客」

後輩グループであるCANDY TUNE(きゃんちゅー)は、2025年に爆発的な飛躍を遂げました。

  • 「倍倍FIGHT!」の社会現象: 2025年にリリースされた『倍倍FIGHT!』がSNSで記録的なバズを起こし、TikTok人気曲ランキングで10週連続1位という快挙を達成。これが起爆剤となり、一気にスターダムへ駆け上がりました。
  • 紅白歌合戦への出場: 2025年末にはついにNHK紅白歌合戦への初出場を果たし、名実ともに「今年の顔」となりました。さらに、2026年6月には日本武道館2days公演も決定しています。
  • ライブの熱量: 全国ツアーは全公演完売。全編バンドセットによるライブなど、パフォーマンス面の評価も高く、熱狂的なファン(あめちゃん)を急増させています。

結局、どっちが人気なの?

現在の立ち位置をまとめると以下のようになります。

分析項目 FRUITS ZIPPER CANDY TUNE
2025年のステータス 絶対女王
知名度No.1・安定の国民的人気
最強の挑戦者
爆発的バズ・2025年を象徴する勢い
2025年の大ヒット曲 「かがみ」
(タイアップ続々・ロングヒット)
「倍倍FIGHT!」
(TikTok史上最多10週連続1位)
主な最新実績 第76回NHK紅白歌合戦 出場
さいたまスーパーアリーナ公演成功
第76回NHK紅白歌合戦 初出場
Billboard Japan 新人年間1位
勢いの分析 一般層への浸透率が高く、
全世代に愛される王道アイドル
Z世代を中心に熱狂的な支持。
バズの爆発力は現在アイドル界1位

数字上の累積実績や一般認知度ではまだFRUITS ZIPPERがわずかに上回りますが、2025年のトレンドや話題性、ライブのチケット倍率という点ではCANDY TUNEが追い抜かんとする勢いです。

「王道の多幸感を味わいたいならふるっぱー」「今、最も熱いバズの渦中にいたいならきゃんちゅー」という、贅沢な2択状態といえるでしょう。

ここが違う!ファンが見極める「独自の魅力」

「似ている」と言われる2グループですが、ファン(ふるっぱー・あめちゃん)の間では「全く別物の魅力がある」と明確に区別されています。

2025年現在の活動から見える、それぞれの独自の魅力を深掘りします。

FRUITS ZIPPER:多幸感と「自己肯定感」をくれる女神たち

FRUITS ZIPPERの最大の魅力は、見ているだけで幸せになれる「圧倒的な多幸感」です。

彼女たちの楽曲は「ありのままの自分を愛そう」というメッセージ性が強く、聴く人の自己肯定感を高めてくれます。

メンバー一人ひとりのタレント性が高く、雑誌の専属モデルやバラエティ、声優など多方面で活躍。

個々の個性が集まった時の「無敵のヒロイン感」は、今のアイドル界でも唯一無二の存在感を放っています。

CANDY TUNE:中毒性と「バズの連鎖」を起こす新星

CANDY TUNEの魅力は、一度聴いたら離れない「楽曲の中毒性」と「ライブの熱量」です。

『倍倍FIGHT!』の爆発的ヒットに見られるよう、思わず真似したくなるキャッチーな振付と、SNS時代に特化した見せ方が非常に巧みです。

メンバー同士が家族のように仲が良く、その空気感がステージ上の息の合ったパフォーマンスに直結しています。

「今この瞬間、一番勢いがあるグループを追いかけたい」というファンの熱狂を味方につけています。

結局、どっちがあなた向き?

FRUITS ZIPPER向き

  • キラキラした王道アイドルの世界に浸りたい。
  • アイドルから元気や自己肯定感をもらいたい。
  • 「可愛い」の頂点、完成されたステージが見たい

CANDY TUNE向き

  • ライブで一緒に騒いで一体感を楽しみたい。
  • SNSで話題の楽曲をリアルタイムで追いかけたい。
  • メンバーの成長や、わちゃわちゃした関係性を応援したい。

メンバーカラーや構成の違いを深掘り

「似ている」と言われる両グループですが、メンバー一人ひとりの個性やカラーを深掘りすると実は異なる魅力があることがわかります。

推しメンを探すためのヒントとして、メンバー構成と担当カラーの違いを整理しました。

FRUITS ZIPPER:バラエティ豊かな「無敵の7人」

ふるっぱーのメンバーは、元アイドル、YouTuber、タレントなど、デビュー前からキャリアを持つ実力派揃いです。

メンバーカラーは「パステル」を基調としつつ、ミントグリーンやチョコレート、オレンジなど、フルーツのように鮮やかで個性豊かな配色が特徴。

それぞれの色が「独立した主役」として成立しており、7人が並んだ時のビジュアルの強さは圧巻です。

個々のスキルの高さが、グループ全体の「完成された美しさ」を支えています。

CANDY TUNE:熱量と個性が爆発する「才能の塊」

きゃんちゅーの構成は、フレッシュな新人から経験者までバランス良く配されており、グループとしての「成長物語」をより身近に感じられるのが魅力です。

メンバーカラーは、まさにキャンディのフレーバーを連想させるようなポップで甘いトーンが中心。

ライブ会場がペンライトで染まった際の一体感は凄まじく、ファン(あめちゃん)との距離の近さを象徴しています。

色同士の調和が取れており、グループとしての「まとまりの良さ」が際立つ構成です。

【保存版】メンバーカラー・早見比較表

FRUITS ZIPPER

  • 🩷 ベビーピンク:松本かれん
  • 🍵 ミントグリーン:櫻井優衣
  • 🩵 空色:真中まな
  • ❤️ :月足天音
  • 💜 :仲川瑠夏
  • 🧡 オレンジ:鎮西寿々歌
  • 💛 黄色:早瀬ノエル

CANDY TUNE

  • 🩷 ピンク:村川緋杏
  • ❤️ :立花琴未
  • 🩵 水色:福山梨乃
  • 💙 :桐原美月
  • 💚 ミントグリーン:小川奈々子
  • 🧡 オレンジ:南なつ
  • 💜 :宮野静

両グループに「赤」「ピンク」「紫」「オレンジ」「ミントグリーン」が共通して存在するため、対バンイベントなどではペンライトの色が混ざり合う光景も「カワラボ」ならではの楽しみと言えます。

結局どっちを推すべき?タイプ別おすすめ

「結局、私はどっちを推せばいいの?」と迷っているあなたへ。

最後に、あなたの好みやライフスタイルに合わせた「タイプ別おすすめ診断」をまとめました。

FRUITS ZIPPER(ふるっぱー)がおすすめな人

  • 「王道」の輝きを追いかけたい: 日本武道館やさいたまスーパーアリーナといった大きな舞台で、完成されたパフォーマンスを見たい方に最適です。
  • 多幸感と自己肯定感を得たい: 「世界はこんなに可愛くて幸せなんだ」と思わせてくれる、全肯定型のポジティブな世界観に浸りたい人におすすめ。
  • 個人の活動も応援したい: モデル、バラエティ、SNS発信など、メンバー個々のタレント力が非常に高いため、マルチに活躍する姿を追いかけたい方にぴったりです。

CANDY TUNE(きゃんちゅー)がおすすめな人

  • 「今、一番熱い場所」にいたい: 2025年の紅白初出場や、TikTokでの爆発的なバズなど、まさに「今この瞬間」に歴史が動いている熱気を感じたい方に最適です。
  • ライブで一緒に盛り上がりたい: 中毒性の高い楽曲が多く、ファン(あめちゃん)との一体感を楽しむコール&レスポンスなど、ライブハウスでの熱狂を重視する人におすすめ。
  • 「成長」を間近で支えたい: 先輩であるFRUITS ZIPPERを追い越し、さらに大きな夢へと駆け上がっていくストーリーを一緒に歩みたいという情熱派にぴったりです。

まとめ

「フルーツジッパーとキャンディーチューンは似てる?」という疑問への答えは、「同じDNA(KAWAII LAB.)を持ちつつも、それぞれが異なる進化を遂げた最強の姉妹」です。

  • FRUITS ZIPPERは、アイドルシーンの頂点に立つ「絶対的ヒロイン」。
  • CANDY TUNEは、圧倒的な勢いで時代を席巻する「最強の挑戦者」。

どちらか一方を選ぶ必要はありません。

同じ事務所だからこその合同イベントや、SNSでの仲睦まじい絡みも多いのが魅力です。

まずは両方の代表曲を聴いてみて、あなたの心が「一番かわいい!」と叫んだ方をチェックしてみてくださいね。

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