1人暮らしの賃貸アパートって洗濯物をどう乾かすか悩みますよね。
私は大学生の頃、何も考えずにホームセンターで物干し竿を買って使ってましたが、最悪な失敗だったなと感じました。
理由は
引越す時の持ち運びや処分に困るから
です。
物干し竿は全長が長いので、車で運ぶにも入らない事がありますし、伸縮するタイプでも4年も使っていれば錆びて伸縮しなくなることもあります。
一応粗大ごみや不用品回収業者を利用して処分するという方法もありますが、費用が掛かります。
なので私個人的には極力物干し竿は買わないでいい工夫をした方が大学生など今後引っ越す前提で生活している人には良いのかなと感じました。
一人暮らし大学生に物干し竿はいらない!

処分の手間や引っ越す時の持ち運びの大変さを考えると物干し竿は買わない方がいいです。
そもそも私は2年程物干し竿を使って洗濯物を外干ししてましたが、デメリットに感じる部分が多かったです。
具体的には以下の4つですね。
- 外干しすると虫や花粉が付着する
- 天候に悩まされる
- 洗濯物をベランダまで干しにいくのがめんどくさい
- 台風など来るときは室内に回収する手間が発生する
それぞれ解説します。
外干しすると虫や花粉が付着する
外干ししてしまうと悩みが尽きないのが虫や花粉の付着です。
花粉症の人にとって花粉の付着は死活問題ですし、虫の付着もかなりうざいです。
気付かない内にデカい虫が洗濯物に付着していて家の中に侵入していたりということも夏場はしょっちゅう起こります。
天候に悩まされる
洗濯物を外干しすれば天候の悩みも付きません。
天気予報では晴れだと言っていたのに、突然の雨で洗濯物がずぶ濡れになってしまったりという事も起こります。
大学の講義に出ている時は洗濯物を取り込むために家に帰るのも難しいので可能なら部屋干しできる工夫をした方がいいと思います。
洗濯物をベランダまで干しにいくのがめんどくさい
洗濯機からベランダまでって割と離れているので、干しに行くのは意外とめんどくさいです。
水分を含んだ衣類は重いですし、賃貸のベランダは狭いので干すのも一苦労。
洗濯物を干す事に手間や時間を掛けたくない方は何か工夫をした方が楽かなと思います。
一人暮らしの大学生が物干し竿を買わずに生活していく方法
一人暮らしの大学生が物干し竿を買わずに生活する方法は3つあります。
- アルミ製の物干しスタンドを活用する
- ドラム式洗濯機を活用する
- 浴室乾燥付きの物件を選ぶ
アルミ製の物干しスタンドを活用する
後述するドラム式洗濯機や浴室乾燥付き物件を選ぶのが難しい場合はアルミ製の物干しスタンドを買うといいでしょう。
アルミ製はステンレス製よりも錆びにくいと言われているのでベランダで外干しする際にも安心感があります。
折り畳みできるタイプの物干しスタンドを選べば今後引っ越す事になった時も持ち運びが楽なので、費用を抑えたいならアルミ製の物干しスタンドがおすすめです。
ドラム式洗濯機を活用する
洗濯物を干すこと自体が苦痛な方は初期費用こそ高く付きますが、ドラム式洗濯機を買うのがおすすめです。
正直ドラム式洗濯機は一人暮らしをしている全人類持っておいていいアイテムだと思います。
洗濯から乾燥までスイッチ1つで完結するので、かなりの時短になります。
仮に洗濯物を干すのに1回あたり15分を要するとしたら、10回で150分(2時間30分)の時間が作れるんです。
この時間が勉強や趣味、遊びに回せると考えたら正直買わない理由の方が見当たらないように思います。
アイリスオーヤマの1人暮らし用なら8万ぐらいで買えるので、少しバイトを頑張れば大学生でも余裕で買えますよ。
浴室乾燥付きの物件を選ぶ
これから物件を選ぶなら絶対に外さないで欲しい条件が浴室乾燥付きですね。
私は大学3年の頃から浴室乾燥付きの物件に引っ越しましたが、最強過ぎてビビりました。
浴室乾燥があれば洗濯物を外で干す必要もありませんし、夜洗濯して干しておけば翌日には綺麗に乾きます。
外干し特有の虫の悩みから解放されたいかつ、ドラム式洗濯機に抵抗がある方は浴室乾燥付きの物件に住むとかなり満足できると思います。
一人暮らしの大学生におすすめな物干し竿の代用品3選
ここでは一人暮らしの大学生におすすめな物干し竿の代用品を3つご紹介します。
- 洗濯ロープ
- 突っ張り棒
- エアコン室内干しポールホルダー
洗濯ロープ
洗濯ロープは、一人暮らしの大学生にとって手軽でコスパ抜群の物干し竿代用品です。
100均やホームセンターで簡単に手に入り、長さも調節可能なので狭い部屋でも柔軟に使えます。
例えば、部屋の壁にフックを付けてロープを張れば、窓際やベッド横のデッドスペースを活用して洗濯物を干せます。
クリップ付きのタイプならピンチで小物を固定でき、風で飛ばされる心配も少ないです。
使わないときはコンパクトに収納できるので、スペースを取らずに済むのも魅力。
設置に工具が不要で賃貸でも安心して使える点もポイントです。ただし、重い洗濯物には耐えにくい場合があるので、タオルや軽い衣類中心に使うのがおすすめです。
シンプルで実用的な選択肢として大学生生活にぴったりです。
突っ張り棒
突っ張り棒は、賃貸暮らしの大学生に最適な物干し竿の代用品です。
壁や天井に穴を開けず、圧着力で簡単に設置できるのが最大の利点。窓枠や部屋の隅に2本設置し、その間に物干し竿を渡せば本格的な干し場が完成します。
耐荷重がしっかりしたタイプを選べば、ジーンズやシーツも問題なく干せるので、一人分の洗濯物なら十分対応可能。
使わないときは外して収納でき、部屋の見た目を損なわないのも嬉しいポイントです。
100均でも手に入る手軽さと、縦の空間を活用できる省スペース性が魅力。力加減が難しい商品もあるので、購入前に口コミをチェックすると安心です。
大学生の狭い部屋を賢く使うための強い味方です。
エアコン室内干しポールホルダー
エアコン室内干しポールホルダーは、エアコンを活用したスマートな物干し竿代用品です。
エアコンの下に専用のポールを設置する仕組みで、洗濯物を干しながらエアコンの風で効率的に乾かせます。
特に梅雨や冬の部屋干しで威力を発揮し、生乾き臭を防げるのが大学生にとって嬉しいポイント。
一人暮らしの狭い部屋でも、エアコン周辺の空間を有効活用できるので場所を取らず、見た目もスッキリします。
設置は簡単で、エアコンに負担をかけない軽量設計の商品が多いのも特徴。
ただし、エアコンの位置やポールの長さに制限があるため、事前に部屋のレイアウトを確認する必要があります。
快適さと実用性を両立させたい大学生におすすめのアイテムです。
まとめ
今回は一人暮らしの大学生に物干し竿は必要なのかどうか解説しました。
たしかに物干し竿は便利なアイテムではありますが、卒業して引っ越す際の処分の手間を考えると他のアイテムを使って工夫した方がいいかなと思います。
1番はドラム式洗濯機を買うか浴室乾燥付きの物件に住むことですが難しい場合は様々なアイテムを使って自分の生活スタイルに合った工夫をしてみるといいでしょう。
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