呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)は、近年のアニメ・マンガ業界で大きな注目を集めている大人気作品。
呪術廻戦の人気が高まっている背景には、その魅力的な要素が詰まっているからと言えるでしょう。
ですが、SNSなどで呪術廻戦が面白くなくなった、わけわからんという声があります。
個人的にはめちゃくちゃ面白いと思うのですが、たしかに話が難しくてわかりにくいなと感じる部分はいくつかありました。
本記事ではファンの間で広がる不穏な声についてまとめ、個人的に考察した結果をご紹介します。
呪術廻戦の紹介
- 原作:芥見下々(あくたみげげ)
- 週間少年ジャンプにて2018年から連載中
- コミック最新23巻、累計発行部数8000万部(デジタル版を含む)突破!!
簡単なあらすじ
まずは呪術廻戦の簡単なあらすじから。
『呪術廻戦0』と原作本編分けて解説します。
知っている方は飛ばしちゃってくださいませ。
東京都立呪術高等専門学校(0)
高校生の乙骨優太(おっこつゆうた)は、死んでしまった婚約者、折本里香(おりもとりか)の怨霊が取り憑いていました。
乙骨は学校の同級生にいじめられて、抵抗する時にその怨霊が彼らを重症を負わせます。
そのことで呪術師に拘束され、呪術高専の五条悟の勧めで東京都立呪術高等専門学校に転校することになります。
乙骨は今時のおとなしい内向的な性格ですが、高専のとても特殊なクラスメイトたちとも交わり、自分についた婚約者の呪いを解くために、呪術師を目指し始めます。
乙骨が入学して1年ほど経ったころ、一般人を大量虐殺して、呪術界を追放された超危険な男、夏油傑(げとうすぐる)が呪術高専にあらわれ、12月24日に新宿・京都で呪霊による虐殺「百鬼夜行」をすると宣言します。
夏油傑は、ただただ弱い人間を守ることにうんざりし、呪術師だけの世界を目指しています。
ですが夏油の本当の狙いは、乙骨の里香の呪霊を奪うことで、呪術高専を襲撃します。
そこで乙骨は自分を解き放ち、夏油を倒し、追い返すこと、また自分に憑いていた里香の除霊に成功します。
そこで東京都立呪術高等専門学校(0)は終わります。
呪術廻戦原作本編
人間の負の感情から生まれる化け物(呪霊)を、呪術を使い手(呪術師)の戦いを描いた物語です。
現代を舞台に、独特の世界観に引きまれます。
常人ばなれした身体能力の持ち主、主人公の虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、虎杖の学校に眠る『呪物』が解かれ、学校の先輩たちを、怪物から救うため戦います。
そこに呪物の回収で派遣されてきた、呪術師の伏黒恵(ふしぐろめぐみ)の助けを得ても、窮地に追い込まれてします。
そして呪霊に対抗できる力を得るため、呪いの王と呼ばれる両面宿儺(りょうめんすくな)の指を食べ、怪物と同化し、除霊したのです。
虎杖は「呪いの王、宿儺の器」として呪術師にとらわれ、死刑か、呪術師の学校で呪術を学び何かしらの活路を見出す、の2択を示され呪術高専に転校することになります。
そして人々を助けながら敵を倒し、自分の中の宿儺を何とかしようとし、呪術師を目指していくストーリーです。
呪霊廻戦の見どころ
見どころはやはり呪霊との迫力満点のバトルです。
バトルも何というか、ちょっと特殊で、違う分野同士の戦いというか、異種格闘技戦というか、とにかく独特ですね。
ですが、呪術界隈の背景、虎杖の体の中にいる両面宿儺の謎、各キャラクターの特徴、などなど見れば見るほど、面白い作品です。
キャラクターは本当に際立って良い、特に五条悟、超カッコいいですよね!
主要人物
虎杖悠仁(いたどりゆうじ)
本作の主人公、虎杖悠仁は両面宿儺の猛毒の手を取り込める、強靭で特殊な人物。
格闘センス、身体能力はずば抜けていますが、戦闘スタイルは呪力をのせた拳となります。
特殊なのは宿儺と入れ替わった時。
その素質を五条悟に見込まれて、呪術高専東京校に入り、呪術師として自ら呪いの戦いに身を投じていく。
伏黒恵(ふしぐろめぐみ)
呪術高専東京校1年。
2級呪術師の天才。
性格は冷静で基本的に不愛想で口数も少ないです。
彼の言った言葉で「俺は不平等に人を助ける」と語る場面から、真面目で気持ちを表現するのが不器用な人物に思えます。
虎杖を助ける時もそうでした。
自身の影を利用した呪術を使います。
釘崎野薔薇(くぎさきのばら)
呪術高専東京校1年。
3級呪術師。
住んでいる田舎(東北)に嫌気がさし、念願、東京上京のため呪術高専に入学する。
金槌で釘を飛ばし、刺さった釘に呪力を込める、呪術の使い手。
性格は自分に素直、思ったことをすぐ口にするさばさばした感じ。
興奮すると言葉つかいも汚くなり、勝気がものすごく強いですが、見た目は可愛らしい女性です。
五条悟(ごじょうさとる)
呪術高専東京校1年の担任。
ヘアバンドのような物で目のあたりを塞いでいる、独特のビジュアル。
呪力をコントロールするために眼を隠している。
4人しかいない特急呪術師の1人。
自他共に認める最強の呪術師。
呪術界の将来のため、生徒たちの成長を見守っています。
なぜ呪術廻戦は面白くなくなったといわれている?
呪術廻戦が面白くなくなったと、いわれている理由をまとめてみました。
- 人気キャラクター五条悟の登場頻度に関する批評とファンの反応。
- 専門用語や難しい漢字が多すぎる。
- 恋愛要素が入っていない。
それぞれみていきましょう。
人気キャラクター五条悟の登場頻度に関する批判とファンの反応
五条悟は話数でいうと第90話に封印されて、第221話に復活するということです。
時間でいうと3年くらい不在だったようですね。
あの圧倒的な強さで、まだ全然本気じゃない感じ、そして、しゃべるとめちゃくちゃ軽い感じ。
スカッとして、かっこいいですよね。
サングラスバージョンもいいですが、ヘアバンドスタイルのほうが私は好きです。
専門用語や難しい漢字が多すぎる
呪術廻戦は、予想どおり、むずかしい、分かりずらいと思っている人は多いです。
ちゃんとストーリーの復習をしていないと
ん?
なんて? それは、、どういうこと?ってなりがちですよね。
話の導線はあるのでしょうが、、、、ちょっと混乱してきます。
まだ明らかになっていないことが多すぎるので、おいてかれてしまう感覚になってしまいますね。
恋愛要素がはいっていない
高校生ですからね、やっぱ恋愛要素ほしいなぁ~って思います、シンプルに。
難しい話少し削って、伏黒や虎杖の恋愛要素も見てみたいかな。
東堂はあのままで良いかも(笑)
わけわからん理由とは?
死滅回遊のルール設定・目的が分かりずらい。
皆さんも予想通り、わからない、難しすぎる、という声が多かったですね。
賛否両論あるけど僕は面白いと思う。
いくら人気漫画とはいえど、賛否両論あるのは当然です。
十人十色という言葉があるように、面白いと思う人もいれば面白くないと思う人もいます。
しかし、面白くないと言う人の意見だけを聞いて続きを見ないのはあまりにも勿体ないかなと。
たしかに話自体は難しいですが、何度も見返してみると新たな伏線や作者さんの意図が垣間見えるところがあって面白いですよ。
2023年7月からはアニメ2期の放送も始まりましたし、否定的な声はあれど『呪術廻戦』を面白いと評価している人の方が多いのです。
最強の男・五条悟の動向
作中最強クラスのキャラというか自分でも「僕最強だから」と言っちゃう五条先生。
ビジュアルもかっこよくて女性ファンからも圧倒的な人気を誇る五条先生が今後どんな動向を見せるのかは誰しも気になるところでしょう。
特に戦闘シーンはめちゃくちゃ迫力があってカッコいいですからね。
あれだけ強いならそりゃー自分で最強と言ってしまうのも分かります。
一部ファンの間では今後五条先生が命を落とす可能性もあるのでないかと騒がれています。
アニメ1期で止まっている方は全くイメージできないかもしれないですが、たしかに見れば見る程そんな予感がしてきてゾクゾクしますよ。
キャラが個性的
『呪術廻戦』に登場するキャラは個性的かつどこか馴染みやすくて普段は漫画を見ないような層からも大きな支持を集めています。
ジャニーズ大好きな女友達が『呪術廻戦』の伏黒くんが好きすぎてさーと話してきたときはめちゃくちゃ驚きました。
まあ、普段漫画見ない層でも面白いと思うぐらいキャラが個性的で推しキャラも生まれやすいってことです。
澄ましたイケメンキャラばかりかと思いきや、東堂みたいな男の心をくすぐるキャラもいますからね。
時折飛び出すギャグシーンもギャップがあって面白いです。
謎に包まれた両面宿儺
両面宿儺といえば、作中冒頭から登場しているラスボス感漂うキャラですね。
主人公・虎杖の中に入って力を貸したり、邪魔をしたりと敵なのか味方なのかはっきりしていません。
そんな両面宿儺が持っている力は未だほとんど明かされていない状況です。
人間離れした身体能力を持ちながらも呪術師としては最弱だった虎杖ですが、特急呪霊との闘いでは宿儺の力をうまく使っていた姿も印象的でしたね。
まだ持っている力の半分も明かしていないと思われる両面宿儺が今後どんな動向を見せるのかも注目です。
人気少年漫画を彷彿とさせる戦闘シーン
ド迫力な戦闘シーンは伝説的な少年漫画『BLEACH』を彷彿とさせてくれます。
作者の芥見先生も『BLEACH』の世界観にインスピ―レーションを受けている的なことも話されており、戦闘シーンにはどこかBLEACHらしさが漂っていますよね。
ちなみに『BLEACH』の最終章・千年血戦篇も2023年夏アニメ枠として『呪術廻戦』2期と同時期に放送されます。
アニメではどっちが人気が集まるのかもファンとしては注目したいところですよね。
『呪術廻戦』の原作漫画を読むなら電子書籍がお得
『呪術廻戦』を読むなら電子書籍で読むのがおすすめです。
下記3社では初回登録と同時に割引クーポンがもらえます。
各社サービス内容が微妙に違うので、購入する冊数に合わせて選ぶのがおすすめです。
詳しくは下記記事で解説していますのでよかったらどうぞ。
まとめ
本記事では『呪術廻戦』についてファンの間で広がる声をまとめてみました。
- 人気キャラクター五条悟の登場頻度に関する批評とファンの反応。
- 専門用語や難しい漢字が多すぎる。
- 恋愛要素が入っていない。
死滅回遊のルール設定・目的が分かりずらい。
呪術廻戦は、やっぱりというか普通に難しい話が多いですね。
難しいからこそ伏線を何度も読み返して伏線を回収するのが面白いと思うのですが。
賛否両論はあるのは仕方ないのかもしれないですね。
以上呪術廻戦が面白くなくなった・わけわからん理由は【面白いけど】というテーマでお届けしました。
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