回覧板を回さないで止める人から嫌がらせされる時の対処法＆注意点。

こんな悩みにお答えします。

地域の行事や町内会の日程などを知るために近隣住民同士で回す回覧板。

仕事やプライベートの都合もあるので、可能なら早く回して欲しいと考える人が多いのではないでしょうか。

しかし、たまに「嫌がらせか」と思う程回すのが遅い人もいます。

中には、回覧板を回した日付を隠蔽して記載し、さも自分は早く回したかのように演出する方にも遭遇しました。

今この記事を読んでいるあなたもそんな事態に遭遇しているのではないでしょうか。

本記事ではそんな状況に陥った時の対処法について解説します。

回覧板を回さないで止める人からの嫌がらせ体験談

まず私がどんな嫌がらせを受けたのかから解説していきます。

結論からいうと、本件は私が嫌がらせだと思っていただけで、当人は全く嫌がらせのつもりはなかったとのことだったんです。

どういうことかというと、私より前に回覧板を受け取った方は、受け取った日付を書いてから1週間以上経過した後に私の家へ回していたんです。

回覧板を回す時は、下記表のような感じで名前の横に「日付」を記載する欄がありますよね。

名前	日付
Aさん	11/1
Bさん	11/2
Cさん	11/3
私	11/11

Aさん、Bさんまではスムーズに回っていますが、問題は私の前のCさん。

この人は11/3と書いているにも関わらず、実際に私の下へ回ってきたのは11/11だったという感じでかなりタイムラグがあったんです。

私がずっと回してなかったように見える・・・。

この書き方だと人によっては、私がずっと回していなかった人のように見えませんか。

そもそも回覧板のチェック欄には「日付」としか記載されていません。

なので、解釈の仕方が人によって2通りあるんです。

私は、②の受け取った日付を書くものだと思っていました。

というか、私は見たらその日の内に回すようにしているので、深く考えたこともなかったです。

だからCさんの日付の書き方は、回覧板を止めていた事実を隠そうとしているように見えたんです。

回覧板の件で困ったので班長さんに相談してみることに。

自分がずっと回してないように思われるのも尺だったので、この件は班長さんに相談してみることにしました。

本当は直接言った方が良かったのかもしれませんが、直接言うとなるとなかなか気まずいです。

それに変な近隣トラブルっぽくなっちゃうのもあれなので、責任ある方に言ってもらうのが一番無難なのかなと。

んで、相談してみた結果驚きの事実が発覚しました。

回覧板日付隠蔽の常習犯だった・・・。

実はCさんの件について、前にも他の住民から相談を受けたことがあったそうなんです。

というのも、私の地域では回覧板が回る順番は、年次毎に変わることがあります。

なので、今までは特にトラブルなく受け取れていたのですが、今回Cさんの後になってしまったことで面倒なことになってしまったわけでした。

班長さんの方も

流石に言わないとあれだよね～

ということで、後日指摘してくれるとのこと。

さて結果はどうなるのかと待ってみた結果、面白いことが分かったんです。

回覧板の日付の書き方を勘違いしているだけだった・・・。

大方予想通りというか、やはりCさんは日付の書き方を勘違いしていたようでした。

回覧板を回した日付ではなく、受け取った日付を書くものだと思っていたらしいのです。

なので、Cさん自身に全く悪気はなかったのだそう。

というか、殆どの人は見たらすぐ回すので、気にしたこともなかったかもしれません。

しかし、中には想定外の解釈をする人もいるもので、「なるほどね～」と感じてしまった次第でした。

今度からは回した日付を書くようにしてもらうということで、今回の事態は丸く解決となりそうです。

というより事の本質は

1週間も止めないでもっと早く回してよ

って所なので、完全解決となるにはまだ先が長そうだな～という感じ。

とりあえず自分にあらぬ疑いをかけられないようにはなったのでよかったです。

回覧板を止める人がいる理由とは?

そもそも回覧板を止める人がいるのはなぜなのでしょうか。

毎回受け取ったら即日中に回す人からするとなかなか考えられないものでしょう。

しかし、生活スタイルは家庭によって様々あるので、なんとも言えないのが現状です。

ただ、色々調べてみた限り下記2つの理由で止める人がいることが分かりました。

出張が多くて家にいない

1つ目が出張が多くて家にいないというパターンです。

仕事の都合上家を空けることが多く、週に1回くらいしか帰らないような人は回覧板を止めてしまざるを得ないようです。

それなら仕方ないかなという感じですが、何かしら対処があるといいのにな～という感じですよね。

そもそも紙で回すのではなく、メールやLINEなど電子化すれば解決するのでは?とも思いますが、地方など高齢化の進んでいる地域ではなかなか難しい部分があるのかもしれません。

気づいていない

「本当に?」

と思ってしまいそうですが、気づいてない人も一定数いるようでした。

特に回ってきたタイミングが土日を挟んだりすると、休日は家に籠りっきりだから気づかないというパターンもあるそうです。

昔では考えられなかったかもしれないですが、最近は色んな人がいるので、回覧板を回すだけでもなかなか難しい時代になりましたね。

おわりに

本記事では回覧板を止める人がいる時の対処法について体験談を元に解説してみました。

回覧板を長く止められた上に、日付の書き方までおかしいと嫌がらせを受けているように感じるかもしれません。

しかし、当人には全く悪気がなく、ただ日付の書き方を勘違いしているだけの可能性もあるんです。

そのため、指摘する際は、班長など責任ある方に相談する、もしくは相手を刺激しないように柔らかく指摘してあげるのが無難かと思います。

回覧板を回さない人がいて困っている場合は、一度当人の解釈の仕方について確認してみるといいでしょう。