【ナルト】サクラが嘘の告白をしたのはアニメ何話?サクラにはどんな意図が?というテーマでお話します。
国民的アニメ「NARUTO」は連載終了後もたびたび登場人物の恋模様が話題となりますよね。
その中でも一際目立つのが主人公のナルトとヒロインのサクラです。
主人公とヒロインが結ばれるのがアニメの王道パターンではありますが、ナルトはヒナタ、サクラはサスケと結婚して結末を迎えてハッピーエンドな結末を迎えました。
ところが作中でサクラはナルトに告白をしたシーンというのも存在します。
サクラに好意はなく後に嘘だったことが発覚するのですが、このシーンは何話だったのか、そしてサクラにはどんな意図があったのかなど気になるところを調査してみたのでご紹介します。
では早速【ナルト】サクラが嘘の告白をしたのはアニメ何話?サクラにはどんな意図が?というテーマで見ていきましょう。
【ナルト】サクラが嘘の告白をしたのはアニメ何話?
ナルトファンの間では連載終了となった今でもたびたび議論となることの多いサクラが嘘の告白をしたシーン。
このシーンが見れるのはアニメ第206話「サクラの想い」となっています。
ナルトに好意なんて一切示していなかったサクラが突如として告白し始めたので思わず口をポカーンと開けてみていたのではないでしょうか。
初めて見た時は子供ながらにもなにやってんだこの娘って思ったよね。
ではまずサクラが嘘の告白をしたシーンについて振り返ってみましょう。
サクラが嘘の告白をしたのはアニメ第206話「サクラの想い」
作中、サクラは自分がナルトを好きだと気づいていることに戸惑いを感じていました。
一方で、サスケが行方不明になっていることを知り、ナルトがサスケを探していることを知って心配します。
ナルトは、サスケを探すために出発しようとするが、サクラはナルトに向かって「もう一度、私を見つめて」と言い、突然ナルトに告白するのです。
ずっと好きだった女の子からの告白は嘘だったとしてもたまらんよ。
サクラの告白を聞いたナルトは唖然とした様子で「えっ」と返し、「どうしてだってばよ」とひたすらに疑問をぶつけていました。
目が覚めたと話すサクラ
サクラはサスケのことが好きだったことがおかしなことだったことに気付いたとナルトに訴えかけます。
しかし、忍者としてだけでなく男としても成長しているナルト。
この発言には何か意図があるということは薄々感じていた様子でしたが理由が分からず冷静さを保とうと必死なのが伝わってきます。
たしかにサスケは抜け忍となった里の犯罪者。そんな男をいつまでも好きでいれば、里の人間からも疎ましく思われてしまうのは目に見えて分かります。
それでも
お前の気持ちはそんなものだったのか?
とあの時のサクラに対しては子供ながらに感じました。
ただ流石は国民的アニメといわれるまでに登り詰めたこの作品は恋愛経験の少ない子供なんかには想像もできない理由を隠していたのです。
この続きはアニメ206話を視聴すれば確認できますよ。
サクラにはどんな意図があった?
ナルトに嘘の告白をしていたサクラにはいったいどんな意図があったのでしょうか。
自分に告白するサクラの様子を「80%嘘じゃん」という様子で見ていたナルトの姿が印象的でしたが、その意図はなかなか掴みにくいところだったんですよね。
カカシ先生やヤマト、キバなど里のみんなもいる中で好きな人に告白されるなんて、普通の男ならこれほど嬉しいことはないように思いますが、正直怪しさしか感じられないのも事実。
これで騙される男だったらどんなに幸せだっただろうか。
なんて妄想もしたくなっちゃいますが、ここではサクラにどんな意図があったのか個人的に考察しています。
サクラはナルトを守りたかった
色んな出来事が交錯して様々な推察ができますが、個人的にはナルトを守りたい一心での行動だったのではないかと思います。
つまりナルトを守りたかったということは好意がなかったわけではないということです。
ナルトのストーリー後半でのテーマは「サスケを連れ戻すこと」でした。
そしてナルトはサスケを里に連れ戻すためなら自分の命を引き換えにしてでもという強い覚悟を持って臨んでいたのです。
この行動にはナルトがサクラのことを好きだからこその行動とも読み取ることができます。
好きな女の子の愛する人を救うために命を懸けるナルトは男の中の男だよ。
サスケ君のことは好きだけど・・・ナルトが居なくなるのは耐えられない
そしてここまでのストーリー上でもサクラのサスケに対する好意は消えていません。
しかし、サスケは今や里どころか世界をも破壊しかねない大罪人にまで成り果ててしまっています。
そんなサスケを好きでい続ければいつも自分を近くで支えてくれたナルトまで失ってしまうかもしれないのです。
たしかにナルトはこの時あのペインですら1人で殲滅した里の英雄ではあります。
それでも今のサスケと一戦交えれば2人とも失ってしまうかもしれません。それも自分がサスケを好きでい続けたせいで。
この状況普通の女の子じゃとても耐えられないよ。
サスケのことは好きでも、正直この末路だけは絶対に避けたかったからナルトに嘘の告白をするという大胆な行動に出たのではないかと考えました。
正直かわいいサクラちゃんにこんな状況味わってほしくなかったなあ。
サクラに対して批判の声も多い
僕個人の考察として「サクラは苦渋の決断を迫られたが故の決断だった」という結論に至りました。
しかし、世間ではこのシーンでサクラが嫌いになった方やサクラは最低だなどといった声も多いようでした。
たしかにナルトにとってサクラは少年時代から好きな初恋の人だったわけです。
たとえどんな理由があってもこんな形での告白は臨んでいなかったのではないかと思います。
ではこのシーンに対するネットの声も見ながら再考してみましょう。
ネットの声
サクラが大事なところで嘘の告白をしていたことに批判的な声が飛び交う一方で、サクラちゃんが切なすぎるといった声も見られます。
ネットの声でもあるようにこのシーンはナルトとサクラの今後の恋愛面での成長を見る上では非常に重要なシーンだったのではないでしょうか。
- ナルトはどんな理由であれ嘘をつく女の子とは付き合えない
- サクラはサスケのことが好きでたまらない
このシーンがナルトはヒナタ、サクラはサスケと結ばれる大きなきっかけとなったのではないかと個人的に感じました。
ヒナタはたとえ優しい嘘でもナルトにはつけなさそうだよね。
またナルトがサクラと結婚しなかった理由については下記記事で考察しているのでよかったらご覧ください。
ナルトは大人になってから見ると感じ方が違う
僕がこの記事で一番伝えたいのは「ナルト」のストーリーは子供の時に見るか大人の時に見るかで全然違うということです。
僕がナルトを始めてみたのはテレビ放送があっていた時期で、当時小学3.4年生頃でした。
その当時は熱いバトルシーンやストーリーの展開に注目するばかりであまり、恋愛面ではチンプンカンプンだったように思います。
しかし、社会人となって少しずつ大人の世界に入り込み、恋愛の奥深さが分かる様になってから再視聴したら、ナルトとサクラ以外にも登場人物の恋愛模様が考察できて非常におもしろかったです。
「日本の道徳」ともいわれる程名作ストーリーのナルトはをもう一度見直そうと思うと話数が多いので、かなり大変ではありますが、非常に充実した感覚が味わえるので、よかったらぜひ視聴してみてはいかがでしょうか。
まだ見たことがないという方は見なきゃ損ですよ。
まとめ
今回は【ナルト】サクラが嘘の告白をしたのはアニメ何話?サクラにはどんな意図が?というテーマでご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
ポイントは下記の通りです。
- サクラが嘘の告白をしたのはアニメ第206話「サクラの想い」
- サクラの行動はナルトを守りたい一心だったのではないか
- 大人になってから見るとまた違った解釈ができて面白い
ナルトに嘘の告白をしたりとたびたび物語を森振り回してしまうことの多いサクラですが、この行動にはしっかりとした意図があったのです。
それは愛する人(仲間)を2人も失いたくはないという決死の決断だったのではないかと思います。
ナルトはそんなサクラの想いも全て汲み取った上でサクラの告白を断っていたとしたらめちゃくちゃかっこいいですよね。
「ナルト」の恋愛要素はこのように深堀してみると見どころ満載なので、もう一度見直してみるとまた違った解釈ができていいですよ。
以上【ナルト】サクラが嘘の告白をしたのはアニメ何話?サクラにはどんな意図が?でした。
ナルトはU-NEXTで視聴可能
ちなみにナルトのアニメはU-NEXTで視聴できます。
U-NEXTの詳細は上記記事で詳しく解説しているので気になる方はどうぞ。
無料特典はいつ終了になるかわからないのでお得な機会をぜひお見逃し無いようにされてくださいね。
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