ニットって洗うのめんどくさいし。収納スペースも占有するし。どうしたらいいのでしょう。
こんな疑問にお答えします。
冬になると買いたくなるニットですが、正直洗うのがめんどくさくないでしょうか。
もちろん洗えないこともないのですが、お洒落用として分けて選択するのは結構手間です。
1回で済むはずの洗濯が2回分かかるなら水道代にも響いてきます。
家族の分もまとめて洗うなら100歩譲って許容できますが、正直1人暮らしなら買わないのもありなのかなと感じてしまいました。
ニットを買うメリット・デメリット
ニットを買わない選択をする前に知っておきたいのが購入するメリットとデメリット。
まとめてみるとこんな感じかと思います。
メリット | デメリット |
---|---|
おしゃれの幅が広がる 1枚でもあったかい | 選ぶのが楽しい生地が厚いと収納が大変 チクチクすることがある 毛玉取りが面倒 洗い方次第で縮むことがある |
ニットを買うメリット
まずはメリットから深掘りしてみます。
選ぶのが楽しい
ニットを買う1番のメリットは選ぶ楽しさでしょう。
形や色、柄によってバリエーションは様々ありますし、暇な時にZOZOTOWNを眺めているだけでもかなり楽しいです。
しかし、購入すれば洗濯や保管場所の問題も生じるので悩ましい所ですね。
おしゃれの幅が広がる
ニットがあるだけでもお洒落の幅は圧倒的に広がります。
ニットの代用としてスウェットという手段もありますが、カジュアルな印象を隠すのは難しいです。
デートや余所行き用としてニットがあった方が便利ではあると思います。
1枚でもあったかい
厚いニットなら1枚着ておくだけでもかなりあったかいです。
アウターなしで外に出る時なんかはスウェットよりもニットがあった方が便利かと思います。
ニットを買うデメリット
一方でニットを買うデメリットについても見ていきましょう。
生地が厚いと収納が大変
ニットは特性上、どうしても収納スペースを圧迫してしまいます。
一人暮らしだとスペースも限られるので、収納にはかなり苦労しました。
チクチクすることがある
ニットは特性上チクチクすることがあります。
静電気も起こりやすいです。
毛特有のチクチク感は少し苦手な方も多いのではないでしょうか。
毛玉取りが面倒
ニットを長く使っているとどうしても毛玉が生じることがあります。
毛玉まみれの服は外では着れないですし、他の衣類に付着することもあるので、ちょっと面倒です。
洗い方次第で縮むことがある
ニットを洗う際は、ドライ機能を使って洗濯しないと縮みます。
1人暮らし始めたての頃、普通の衣類と同じようにニットを洗ったら縮んでしまいすごく残念でした。
勉強になったのと同時にニット面倒くさいなと感じた瞬間でもあります。
冬はニットなしでもお洒落可能【ニットの代わりで使えるアイテム6選】
買うメリットも多いニットですが、めんどくさがりな方は無理して持っておく必要もないのかもしれません。
私も最近は欲しい気持ちを抑えて、スウェットやパーカー等を買うことが増えました。
以下6アイテムはニットの代わりとして使いやすくておすすめです。
裏起毛のパーカー
とりあえず11~12月のちょっと肌寒くなってきた時期は、裏起毛のパーカーがあればOKかと思います。
外に出る時はパーカーと相性の良いMA1やキルティングなど羽織れば寒さ対策は十分です。
パーカーもフードが乾きにくいという問題がありますが、洗濯自体はそんなに手間ではないのかなと。
ニットの代わりとしては最適だと思います。
私はBeauty&Youthのパーカーがお気に入りです。
シルエットも良くてかわいいんですよね。
裏起毛のスウェット
最近はスウェットでも暖かいものが増えてきたと思います。
色々探すと限りなくニット風のスウェットなんかも販売されているので、ニット代わりとしてはスウェットが最適なのではないでしょうか。
スウェットは春秋にも使えるアイテムですし、2~3着持っておくとかなり便利かと思います。
ちなみにスウェットもB&Yがお気に入りです。
ポリエステル素材のカーディガン
そもそも洗えないニットというのはウールやカシミヤなど動物繊維が素材のアイテム。
化学繊維であれば、特別気を遣うことなく洗濯可能です。
そんな意味でいえば、ポリエステル素材のカーディガンは買ってよかったなと感じています。
チクチクしないし、程良く温かくて使いまわしやすいです。
Tシャツ×カーディガンでもかなり温かさはありますよ。
モックネックTシャツ
ここ最近は適度に首元の長いモックネックTシャツも流行っています。
UNIQLOや無印良品等でも見かける機会が増えました。
昔から寒さ対策には「首」、「足首」、「手首」と3つの首を温めるて上げれば体全体が温まりやすいという話もありますので、モックネックは温かいのです。
洗う手間もない上に温かいと来たら控えめにいって最高すぎます。
キルティング風トレーナー
キルティングといえば、アウターのイメージが強いかもしれませんが、トップスでキルティング風のタイプもあるのです。
トレーナーやパーカーだと普通過ぎて飽きてしまうという方はキルティング風のトレーナーをコーデに取り入れるとバリエーションが広がって楽しいと思いますよ。
厚手のダウン
なんだかんだ最強なのは超あったかいダウンを持っておくことです。
モンクレールやカナダグースなんかは最強にあったかいダウンとして有名ですよね。
値段的には手がなかなか手の出しづらい価格帯ですが、1着買えば一生物として使っていけるので、そんなに悪い買い物ではないと思います。
それでもニットを着たくなったらどうする?
そうはいってもニットが恋しくなる時はあるでしょう。
ゾゾを眺めてたらめちゃくちゃかわいいニットを見つけて欲しくなることもあるはずです。
そんな時は一旦洗濯のことは忘れて買ってみればいいと思います。
ニットは毎回洗濯が必要なアイテムでもない
そもそもニットは毎回洗濯が必要なアイテムでもありません。
汚れにくいアイテムなので、1シーズン1回以上洗濯すれば十分ではあるのです。
値段の良いニットの場合は、洗濯ではなくクリーニングに出した方が長持ちさせやすいと思いますよ。
シーズンオフの時は別の場所に預けるのもあり
どうしても収納スペースを占有してしまうニット。
1人暮らしであれば、収納スペースが圧迫されるのは死活問題かと思います。
そんな時に役立つのが宅配収納サービス。
シーズンオフで使わない衣類を預けておけるサービスがあるんです。
月額330円から利用可能で、箱に詰めて送るだけなので全国どこでも利用できます。
預けた後はいつでも取り出し可能なので、好きなタイミングで取り出しもできるんです。
クローゼットや収納スペースがパンパンで困っている方は、ぜひ確認してみてください。
冬は小物に力を入れて乗り切るのもあり
ニットを着ないで冬を乗り切るなら小物に力を入れるのもおすすめです。
- ニット帽
- マフラー
- 手袋
- レギンス
- 靴下
などなど。
特に頭や首元が温かいだけで全然違いますね。
最近はオフィス周りが寒い時の対策グッズなんかも充実しているので、色々探してみるといいでしょう。
おわりに
本記事ではニットを買わないのはありなのかメリット・デメリットを想定して解説してみました。
ニットは洗濯や収納など何かと気を遣う必要のあるアイテム。
お手入れがめんどくさいと感じるのであれば、買わずに冬を乗り切るのも全然ありかなと思います。
ニットなしでも重ね着やアウターなど工夫すれば、冬を乗り切るのは可能ですので、1年だけ試してみるのもありかもしれませんね。
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