最近色々高くなってるから将来のためと思って節約してるんですけど、やり過ぎだったのか友達に貧乏臭いって言われました。やっぱり最低限お金をかけた方がいいものがあるのでしょうか。
こんな疑問にお答えします。
やり始めるととことん突き詰めてしまう節約。
物価高も激しい上、今後どうなるか分からないので頑張っている方も多いでしょう。
そんな節約ですが、やり過ぎてしまうと
- 逆にお金がかかる
- 周囲に貧乏くさいと思われる
- 自分自身が不幸になる
などなど最悪な末路を迎えてしまいます。
今後のためとはいえ、今の自分が不幸になるほどの節約なら本末転倒です。
実際私も節約し過ぎて失敗したなと感じたことがいくつかありました。
その経験を下に本記事では節約してはいけないと感じたものを5つ紹介します。
20代男子が節約してはいけないと感じたもの5つ。
私がこれまで節約生活を続け見た中で、節約してはいけないと感じたものは下記5つ。
- 美容院代
- エアコン代
- 最低限の被服費
- 好きなものへの投資
- 交際費
人によって個人差はあるかと思いますが、私は上記5つの節約が苦痛に感じました。
理由は以下で深堀します。
美容院代
個人的に美容院代はケチりたくないなと思ってます。
節約家の方の中には、1,000円カットで済ませるみたいな人もいるみたいですが、私には無理でした。
もう少し年齢を重ねたら1,000円カットでもいいかなと思える日がくるかもしれないですが、せめて若い間ぐらいおしゃれを楽しみたいです。
髪型を楽しめるのは若い間だけかもしれないですからね。
それにおしゃれに整えてる男の方が女性からもモテると思います。
美容室代を安く済ませる裏技
実は美容院代はホットペッパービューティーからネット予約することで通常より安くなることがあります。
サロンによっては初回限定でクーポンが発行されていることがあるからです。
またネットホットペッパービューティーを経由しての予約だとdポイントやPontaポイントも使えるので、かなりお得に済ませることができます。
さすがに1,000円カットよりは安くならないですが、コスパ良くカッコいい髪型にしてもらえると考えると使わないのは勿体ないです。
使ったことがない方はぜひ一度活用してみてください。
エアコン代
真夏や真冬になるとエアコンが必要になります。
特に最近の暑さは異常でつけないと身の危険を感じるほどです。
一度つけずに生活しようと思ったこともありましたが断念しました。
というか無理に我慢すると逆にお金がかかると思ったからです。
暑いと喉が乾いて余計に水分が欲しくなります。
時にはアイスなど冷たいものが欲しくなったり。
しかしエアコンを付けている部屋にいればそれほど冷たいものを求めなくなります。
つまり、無理して付けないようにすると他の所で消費してしまうのです。
最悪体調を崩す可能性もあります。
そうならないようエアコン代は節約しないようにしました。
最低限の被服費
ファッションが好きなのもありますが、最低限の被服費はケチらないようにしようと思ってます。
最低限の基準は、自分が身につけていて不快に感じないレベルです。
何年も着用してヨレが目立つような服を着るほど節約しようとは思いません。
ブランドに関しても、ファストブランドしか買わない縛りはきついです。
以上のことから最低限の被服費にはお金をかけていいのかなと考えています。
節約という観点では甘い考え方かもしれないですが、節約のためにみっともない格好するのも変な話ですからね。
好きなものならメリハリをつけて多少はお金をかけていいと思います。
好きなものへの投資
服と被る話ですが、好きな物への投資を削りすぎるのはおすすめしません。
ただでさえストレスの溜まる日々なのに好きなことまで我慢すると確実に病みます。
私も社会人1年目は節約しようと必死で好きなアーティストのライブに行くのを我慢したりしてましたが、そうしてる内にある境地に辿り着きました。
私なんのために生きてるんだろ。
ただただ遠い未来のために好きなことまで我慢してお金を貯める生活。
こんなの節約が趣味とかのレベルじゃないとやってられないです。
せっかく持っている趣味は多少お金が掛かろうとも自分が飽きるまでは捨てない方がいいと思います。
交際費
友達やパートナーとの交際費も重要な支出です。
かといって毎週誰かと会って散財していれば当然お金はすぐになくなってしまいます。
なので大切なのは、自分が今後も大切にしたいと思う人との繋がりのためにかかるお金は惜しまないということです。
信頼できる人との繋がりはお金以上の価値がありますし、ケチケチし過ぎは自分も相手も楽しくありません。
お互いに楽しい時間を共有するために必要なお金はしっかり使った方がいいでしょう。
20代男子が節約して良かったもの3つ。
今度は逆に節約して良かったと感じたものを3つ紹介します。
- スマホの通信費
- 家賃
- 外食費
スマホの通信費
ぶっちぎりで良かったと思うのは月々のスマホの通信費です。
大手キャリアのソフトバンクから格安SIMのワイモバイルに変更しました。
結果、月々の料金は6,000円→1,500円まで下がっています。
使えるギガ数は減りましたが、Wi-Fiがあればそんなに不便じゃないですし、出先で極力動画など見ないようにすれば月3ギガもあれば余裕です。
- スマホゲームはやらない
- 外出先で動画は見ない
- 家のWi-Fi環境が充実している
ような人は格安SIMに切り替えてもなんら不便じゃないと思いますよ。
私はなんで早く変えなかったんだろうと後悔しました。
最近はわざわざ店舗に行かなくても、Web上で申し込みすれば簡単に乗り換えできるのでかなり楽ですよ。
格安SIMのおすすめ乗り換え先
- ahamo:ドコモから乗り換える方におすすめ
- ワイモバイル:ソフトバンクから乗り換える方におすすめ
- 楽天モバイル:元の契約先問わず楽天でよく買い物する方におすすめ
家賃
家賃も考え方次第では楽に節約できる要素です。
20代の内は高い給与も望めないので、家賃は下げられるだけ下げて問題ないと思います。
高い部屋に住んだって結局は見栄とか自己満ぐらいにしかならないですからね。
もちろん広くて綺麗な部屋じゃなきゃ嫌とか部屋にこだわりがあるみたいな人は別ですが、特別こだわりのない方は極力安い所に住むに越したことはないでしょう。
可能なら実家から通える範囲の職場を選ぶのもありだと思います。
外食費
ついつい頼ってしまいがちな外食ですが、回数を減らすだけでもかなり節約になります。
男性が毎日自炊は流石に無理があるかもしれませんが、スーパーの惣菜等を活用すればそんなに難しくありません。
自炊ができるようになれば自然と外食回数も減らせるので、ぜひ取り組んでみてください。
節約ではなく収入を増やす選択肢も!
ここまで節約に関して解説しましたが、ぶっちゃけ節約だけで頑張るには限界があります。
そこで活用したいのが収入を増やすという選択肢です。
ここ最近は本業以外にも収入をある手段が増えてきたので、毎月2〜3万円程の収入獲得はそんなに難しくありません。
大事なのは確実に継続できることをコツコツ積み上げることです。
毎月3万円でも1年継続すれば36万円、10年継続すれば360万円は貯まることになります。
なので、会社員は自分のライフスタイルに合った副業を選択していくのがおすすめです。
下記では時間さえ取れば初心者でも確実に収入になる副業をまとめています。
収入を上げて少しでも節約のストレスを軽減したい方は参考にしてみてください。
まとめ
本記事では20代男子が節約してはいけないと感じたものについて解説しました。
節約してはいけないと感じたもの
- 美容院代
- エアコン代
- 最低限の被服費
- 好きなものへの投資
- 交際費
お金を貯めるのも大事ですが、やり過ぎると楽しみがなくなって生きるのがつまらなくなります。
それにいくら老後はお金がかかるとはいえ、20代の時の時間は今しかないんです。
20代の時しか楽しめないことにはメリハリをつけて使った方がいいのかなと個人的には感じました。
節約を始めてみたけどしんどくなってきた方は参考にしてみるとちょっと気持ちが楽になるかもしれませんよ。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント