映画ザ・メニュー結末の感想と考察!サスペンス好きはハマるよ!というテーマでお話します。
2022年に公開されたシリアスなブラックユーモアで贈るサスペンス映画『ザ・メニュー』。
初共演を果たした俳優らのキャスティングにも注目されたR15指定のアメリカ映画です。
なんと意外にもサスペンス系ジャンルでは珍しく、本作はディズニースタジオから配給されています。
離島の超高級レストランで提供される「最後のメニュー」。
招かれた大物客らがフルコースに舌鼓をしながら、超一流シェフが画策する最高の料理とサービスに隠された真実と、社会背景も見え隠れするホラー感覚のストーリーで描かれています。
本記事では
- 映画『ザ・メニュー』の作品情報と見どころ
- 映画『ザ・メニュー』の感想と考察
- 映画『ザ・メニュー』を視聴した方の声
についてまとめています。
映画ザ・メニューの作品情報
- タイトル ザ・メニュー
- 監督 マーク・マイロッド
- 脚本 セス・リース、ウィル・トレイシー
- 製作 アダム・マッケイ、ベッツィー・コック、ウィル・フェレル
- 出演 レイフ・ファインズ、アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト
- 製作国 アメリカ
- 製作年 2022年
- 上映時間 107分
映画ザ・メニューのあらすじ
予約の取れない極上の超高級レストラン「ホーソン」にカップル同伴で招かれたタイラーは、元パートナーの代わりに知り合ったばかりのマーゴを招待します。
同席する著名人客と超一流シェフ・ジュリアンの豪華メニューにタイラーは感動しますが、マーゴは次第に何か違和感を感じ始めました。
三品目の料理トルティーヤが提供され、それぞれ違った模様が描かれた料理に不快な表情を浮かべる者や怒りをあらわにする客が。
状況を落ち着かせようとするジュリアンは、運ばれてくる料理に興味を示さないマーゴに、ある提案を持ちかけられます。
そして、ジュリアンの企みを知っていたタイラーが何者なのか知ったマーゴは、死者が出たことでその場から逃げようとするのですが、、
ここから先がおもしろいところなんだよね~
映画ザ・メニューの感想・考察
超一流シェフのジュリアンが招待した大物のお客様は実は彼の食材にでしか過ぎず、唯一招待客のリストに載っておらず、浮いた存在のマーゴが同席客らシェフ、スタッフと絡み合うシーンが、客様は神様のようなサービスを求める客らと違った態度に共感しました。
高級レストランに隠された真実と、そこに招かれた客たちの仕業が次々と明らかになっていく展開が見どころです。
クライマックスでは主人公が最後に自分の食べたい料理に共感できるかも知れません。
サスペンスシーンならではのゾクゾクってする感じもたまらんかったです。
映画ザ・メニューを視聴した方の声
美味しそうな料理とともにグロテスクかつサスペンスな要素が盛り込まれていて、終始ハラハラしたという声が多数見られます。
また、大人気漫画『チェンソーマン』を手掛けた藤本タツキ先生も大絶賛されていた映画ということなので、チェンソーマンファンにもかなり刺さる内容なのではないでしょうか。
チェンソーマンの作中で登場するあのキャラクターの元ネタはこの『ザ・メニュー』にインスパイアされたのではないかといわれているみたいですね。
まとめ
今回は映画ザ・メニュー結末の感想と考察!サスペンス・料理好きはハマる!というテーマでご紹介しましたがいかっがだったでしょうか。
超一流のシェフが提供する狂気の高級料理コースは、招かれた客に対する仕打ちと、料理人もまたお客様に望まれたメニューを提供する立場から、物語から与える側と属する側の関係性がサイコホラー感覚でゾッとする映画でした。
今までにないレストランという社交場で描かれた映画としては新感覚の演出で、料理に興味のある方や、カップルで視聴するのもおすすめです。
まだ見たことがない方はぜひ視聴してみてくださいね。
以上映画ザ・メニュー結末の感想と考察!サスペンス・料理好きはハマる!でした。
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