映画時の面影の実話って何?サットンフーって実在したの?感想考察まとめ!というテーマでお話します。
Netflixのオリジナルドラマ映画として公開された本作は、イギリスの作家ジョン・プレストンの小説を基に製作されました。
歴史的な7世紀のアングロサクソン時代に残された遺跡の発見をめぐる人間ドラマです。
本記事では
- 映画『時の面影』作品詳細
- 映画『時の面影』サットンフーは実在したのか
- 映画『時の面影』を視聴した感想・考察
についてまとめています。
早速見ていきましょう。
映画:時の面影の作品詳細
- タイトル 時の面影
- 監督 サイモン・ストーン
- 脚本 モイラ・バフィーニ
- 製作 ガブリエル・ターナ、エリー・ウッド、キャロリン・マークス・ブラックウッド
- 出演 キャリー・マリガン、レイフ・ファインズ、ジョニー・フリン、リリー・ジェームズ
- 製作国 イギリス
- 製作年 2021年
- 上映時間 112分
時の面影のあらすじ
1939年のイギリス。息子と二人で暮らす地主エディスは、所有している土地の丘にある大きな墓を生きている間に掘り起こそうと考えていました。
そこで地元でも地形に詳しいバジルに一緒に発掘作業をしないかと依頼します。
しかし、国の関係者や専門家が押し寄せ、次々と採掘されていく財宝を巡り、所有者を決定するために裁判にまで発展していきます。
時の面影の実話とは?
イギリスの西部に実在する船葬墓である著名なサットン・フー遺跡の発掘に基づいた実話です。
考古学的にも大変貴重な古墳が多数散在している地域で、その土地の所有者が興味を持ち、アマチュア発掘家に発掘を依頼したことが物語の始まりとなっています。
実在したといわれる人物
『時の面影』で実在したといわれる人物は下記の通り。
- エディス・プリティ:キャリー・マリガン(サフォーク州の地主で未亡人)
- バジル・ブラウン :レイフ・ファインズ(アマチュアの考古学者)
- メイ・ブラウン:モニカ・ドラン(バジルの妻)
- ローリー・ローマックス :ジョニー・フリン(エディスの従弟で英国空軍)
- ペギー・ピゴット:リリー・ジェームズ(遺跡発掘チームの既婚女性)
- スチュワート・ピゴット:ベン・チャップリン(ペギーの夫で考古学者)
サットンフーは実在したの?
サットンフーは、イギリスのサフォーク州に実在する考古遺跡のひとつで、現在まで考古学者バジル・ブラウンがでも発掘者として登記されています。
そこで掘り起こされた数多くの副葬品は、、ロンドンの大英博物館に展示されています。
映画:時の面影の感想考察
エディスの土地で歴史的な発掘をすることになりますが、お宝の宝庫に鍵つけた考古学者が現れ、国家的事業だと採掘の主導権を奪おうとします。
遺跡の所有権をめぐる争いや、母親エディスと息子との家族愛、発掘作業に関わった者同士に芽生えた禁断の恋、地元の人たちとの関係などは見どころです。
映画:時の面影を視聴した方の声
歴史が元になった話ということで好き嫌いは結構分かれている感じでした。
「ストーリー自体が興味深かった」という方もいれば「登場人物がかわいかった」という方もいるなど感想は様々ですね。
人によって感じる部分が違うものおもしろいところだと思います。
まとめ
今回は映画時の面影の実話って何?サットンフーって実在したの?感想考察まとめ!というテーマでご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
サットン・フーの遺跡発見後、イギリスは第二次世界大戦に陥ります。
実際、発掘された品々は戦後、一般公開されるまでロンドンで保管されていたと言われています。
本作は、イギリス国内をはじめ、映画評論家から高評価を獲得し、英国アカデミー賞では優秀英国映画賞を含む5部門でノミネートされた大作です。
視聴して損はないと思いますので、ネトフリユーザーの皆さんはぜひ視聴してみてくださいね。
以上映画時の面影の実話って何?サットンフーって実在したの?感想考察まとめ!でした。
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