飲食店巡りが趣味で、旅行など行った際にはその場所の穴場など探し回るのが好きな筆者です。
美味しい飲食店を探す時ってGoogleマップや食べろぐなどの口コミを参考にする事がありますよね。
ただ、そんな口コミを見ていると必ず目に入るのが
「それお店と関係ないやん?てか悪いのあんたじゃね?」
って思ってしまうぐらい頭の悪さが滲み出ている口コミ。
今回はそんな口コミの特徴や情報を上手に取捨選択するコツについて解説していきます。
目に入るだけで不快な悪い口コミの一例を紹介
まずは目に入るだけでも不快な悪い口コミの一例を解説していきます。
- 閉店ギリギリに行ったら利用を断られた
- 周りの客がうるさかった
- 駐車場から店まで遠かった
- 期間限定のメニューが食べたかったのに食べれなかった
- 量が多過ぎた
閉店ギリギリに行ったら利用を断られた
悪い口コミの中でも代表的なのが閉店ギリギリに行ったら利用を断られたというもの。
たしかに営業時間内に行って断られるのは腹が立つかもしれないけど、ギリギリに行く方も悪いですよね。
店側だって翌日の準備だったり残業時間を減らしたりなど、ギリギリに来たお客様は断らざるを得ない理由があるはずです。
だからギリギリに行ったなら断られてしまうのも仕方のないこと。にも関わらず☆1のレビューで酷評されているのを見ると店側の人間じゃなくてもイラっとしますよね。
周りの客がうるさかった
これも悪いレビューとして挙がる代表例です。
周りの客がうるさかったってそんなの店側には全く非がないですよね。
お店がどんな雰囲気のお店なのかにもよりますし、時間帯によっても変わってきます。
だから周りの客がうるさかったなどの口コミもなかなか信用ならないですよね。
駐車場から店まで遠かった
駐車場から店までが遠かったからという理由で低評価を付けているレビューもありました。
なんでこう悪い口コミを書く人って料理の内容云々じゃなくてお店とは関係のないことで悪く書きたがるのか不思議ですよね。
悪い所にばかり目を向けるより良かったなと思うところを探した方が楽しいと思います。
期間限定のメニューが食べたかったのに食べれなかった
いやまあ分からなくはない。
期間限定メニューの広告を見ていざ行ってみたら終了していたなんてことはたしかに結構あります。
しかし、料理自体が美味しかったなら満足で良いのではないだろうか。
量が多過ぎた
量が多すぎたという理由で低評価を付ける人も稀に見られます。
店側のご厚意を一体なんだと思っているのか。
量の多さを売りにしているお店の口コミで「多すぎた」と低評価を付けられているのを見ると凄く悲しくなります。
正直意味不明。本人に非があるとしか思えない口コミの特徴。
ネットで目にする悪い口コミの大半は読んでいるだけで書いている側に非があるんだろうなと思うことも少なくありません。
それほど悪い口コミがただ理不尽なだけに見えるのはなぜなのか考えてみるといくつか共通点があることが分かります。
- 感情的な表現が多い
- 一方的な意見
- 事実誤認や誇張表現がある
- 根拠が薄弱
感情的な表現が多い
理不尽な口コミは基本的に感情的な表現が目立つのが特徴的です。
- 「最悪だ!」「二度と利用しない!」など、強い言葉遣いが目立つ
- 商品やサービスそのものだけでなく、運営者や店員への悪口を含む
- 具体的な問題点ではなく、全体的な印象を否定するような表現が多い
自分が不快に感じたことをそのまま口コミとして書いてしまうため、商品やサービス自体のレビューとはかけ離れてしまっていることがあります。
一方的な意見
理不尽な口コミを書く人は相手側のことは一切考えず自分中心で一方的な意見を書く傾向にあります。
- 自分の意見や価値観を押し付け、他の人の意見を尊重しない
- 他のユーザーの意見を否定したり、攻撃したりする
- 商品やサービスの改善点について建設的な提案を行わない
改善しようのない部分やサービスとは関係のない所で揚げ足を取るような言動をするのも特徴です。
事実誤認や誇張表現がある
理不尽な口コミの多くは大袈裟に書きすぎていることも多いです。
- 事実と異なる情報を書き込み、商品やサービスを貶めている
- 実際よりも悪い印象を与えるような表現を故意に使用している
- 具体的な根拠なく、悪い評判を広めようとしている
いかにも自分が正しいと主張したいが故の行動なのでしょう。
根拠が薄弱
理不尽な口コミは根拠が薄く信憑性に欠けるのも特徴です。
- 具体的な問題点を示さずに、ただ単に不満を述べている
- 他のユーザーの口コミを鵜呑みにし、自分で検証していない
- 商品やサービスの使用方法を誤解している可能性がある
感情的になり過ぎているせいか、自分の不満点だけをダラダラあげた状態になっていることもあります。
口コミから正しく情報を取捨選択する方法は?
最近はステマが社会問題として認識されるようになり、良い口コミだけを見るのは危険だと言われることも増えました。
ただ、先程から述べているように悪い口コミだから信用に値するということはまずありません。
悪い口コミの中には感情に任せて店側を貶めてやろうと嫌がらせ目的に書いている人も多いからです。
情報を正しく取捨選択するためには以下5つのポイントを抑えておくことも大切です。
- 情報源の信頼性を確認する
- 口コミの内容を分析する
- 情報の全てを鵜呑みにせず、最終判断は自分で行う
- 最新の情報を確認する
- 口コミだけに頼らない
情報源の信頼性を確認する
口コミの投稿者情報を確認しましょう。
投稿者の名前、プロフィール、過去の投稿履歴などを参考に、その人の信頼性を見極めることができます。
また、口コミサイト自体も信頼できるかどうか確認しましょう。
運営会社、運営体制、口コミの掲載基準などを調べて、サイトの信頼性を判断することができます。
口コミの内容を分析する
口コミの内容を分析する際には、以下の点に注意しましょう。
- 具体的な内容かどうか: 具体的な問題点やエピソードが書かれているかどうか。
- 客観的なかどうか: 自分の意見や感情ばかりではなく、客観的な事実を述べているかどうか。
- 複数の口コミを比較する: 複数の口コミを比較することで、より客観的な情報を把握することができます。
情報の全てを鵜呑みにせず、最終判断は自分で行う
口コミはあくまで参考情報の一つであり、鵜呑みにするのは危険です。
口コミの内容を参考にしながら、自分自身で判断することが大切です。
可能であれば、実際に商品やサービスを試用したり、他の情報源も参考にしたりして、総合的に判断しましょう。
最新の情報を確認する
口コミは古い情報に基づいている場合もあります。
最新の情報を確認するために、公式サイトやニュース記事などを参考にするようにしましょう。
口コミだけに頼らない
口コミはあくまでも情報収集の一つの手段であり、口コミだけで判断するのは避けるべきです。
商品やサービスについてより深く知りたい場合は、専門家の意見やレビューなども参考にしましょう。
口コミは、賢く利用すれば商品やサービスを選ぶ際に役立つ情報源となります。
上記のポイントを参考に、口コミから正しく情報を取捨選択し、自分に合った商品やサービスを見つけてください。
悪い口コミを書く人は暇なの?書いてしまう心理とは?
悪い口コミを書く人の大半は暇人です。余程暇でなければわざわざ時間をかけてまで相手を貶めてやろうとはしません。
そもそも貶めてやりたいと思っても物理的に時間がなくてできない人が大半のはずです。
にも関わらずなぜ悪い口コミを書く人達はそこに時間をかけるのでしょうか。
理由は大きく3つあります。
- 不満を解消したい
- 注目を集めたい
- 正義感を示したい
不満を解消したい
商品やサービスに対して不満を感じた場合、その気持ちをどこかにぶつけたいと思うのは自然な心理です。
口コミは、その不満を解消する手段として利用されます。
特に、店員の態度が悪かった、商品が壊れていたなど、ネガティブな体験をした場合は、その怒りを口コミにぶつけようとする傾向があります。
注目を集めたい
人間は、承認欲求を持っている生き物です。悪い口コミを書くことで、注目を集めたいと考える人もいます。
特に、SNSが普及した現代においては、炎上商法のように、わざと過激な表現で悪い口コミを書いて、注目を集める人も少なくありません。
正義感を示したい
商品やサービスに問題があると考えた場合、それを世間に知らしめたいと考える人もいます。
悪い口コミは、その正義感を示す手段として利用されます。
特に、社会問題に関わる商品やサービスの場合、正義感から悪い口コミを書く人が多い傾向があります。
おわりに
悪い口コミは、様々な心理によって書かれていることを理解することが大切です。
最近はお店の評価を上げるためにサクラを雇っているのではないかと言われことも多く良い口コミだけ見ていると騙されることも多いといわれています。
だからといって悪い口コミの方が信用できるのかといえばそれもまた別の話。
良い口コミと悪い口コミの比率やリアルなユーザーの声を分析しながら適切に情報を取捨選択していくことが大切です。
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