ミニマリストなのにお金がたまらないと嘆く人の悲惨な失敗例と対処法。

ミニマリストなのにお金がたまらないと嘆く人の悲惨な失敗例と対処法。

ミニマリストになったのに全く貯金が貯まらないのはなぜなのでしょうか。

こんな悩みをお持ちではありませんか。

実は、私もミニマリストになったのになかなかお金が貯まらないと嘆いていたことがあります。

物は極力持たないようにしてるのに辛いですよね。

しかし、当時の生活を見直してみた結果、たしかにこれでは貯まらないなと思う特徴が3つありました。

それを改善しつつ、自分なりの対処法を見つけた結果、今では毎年100万円程貯金できるようになっています。

本記事ではその時の失敗例と対処法を解説しますので、参考にしてみてください。

目次

ミニマリストなのにお金がたまらないと嘆く人の悲惨な失敗例3つ。

ミニマリストなのにお金が貯まらないと嘆く人の失敗例は以下3つ。

  • すぐに捨てすぎている
  • 高い物ばかり手を出している
  • 収入×支出のバランスが悪い

それぞれ解説します。

すぐに捨てすぎている

1つ目がすぐにものを捨てすぎていることです。

分かりやすいのが服ですね。

服の所有コストって割と大きいですし、季節が変われば使わない服も出てきます。

例えば、冬用のインナーなんかは持っとくのがめんどくさいので、1シーズン使ったらすぐに捨てたりしていました。

さっすがにこれじゃぁ、ミニマリストというよりプチセレブみたいな感じですよね。

ちぇるくん

有名なミニマリストさんに影響され過ぎたのをちょっぴり反省しています。

お金が貯まらない方はすぐに捨てすぎてプチセレブになってないか見直してみてください。

高い物ばかり手を出している

2つ目が高い物にばかり手を出していることです。

ミニマリストだから1つ1つの物にこだわり過ぎるあまり、高すぎるものに手を出していないでしょうか。

たしかに高価格帯のものは、プチプラに比べると高品質で長く使えるものが多いです。

しかし、あまりにも高い物ばかり選んでいると自分の首を苦しめることになります。

また、高価格帯の商品と言っても、ブランドで価格が吊り上がっているだけという可能性もあるのです。

1点1点に拘るのは良いと思いますが、高すぎるものを選ぶ際は、他に安くて同品質なものがないか探すことも検討しましょう。

収入×支出のバランスが悪い

3つ目が収入×支出のバランスが悪い時です。

ものを沢山買わないからと、質に拘りすぎて結局支出は多くなってしまうことも少なくありません。

やはり、どこでお金をかけるかメリハリをつけるのは大事かなと思います。

例えば、食に拘るのならファッションや趣味は少し我慢するみたいな感じですね。

時に割り切る気持ちも持たないと貯金はできないでしょう。

ミニマリストなのにお金が貯まらない問題の対処法4つ。

ミニマリストなのにお金が貯まらない問題の解決策は以下4つです。

  • 捨てるだけでなく売ることも検討する
  • 支払い方法を見直してみる
  • 身の丈以上の買物は慎重にする
  • 長く使えるよう意識する

それぞれ解説します。

捨てるだけでなく売ることも検討する

ミニマリストになってからものを捨てる機会が増えたはずです。

しかし、中には捨てないで売らなければよかったと後悔したことがないでしょうか。

ミニマリストとして有名な方の中には

売る時間がもったいないから全て捨てましょう

と発信している人もいますが、私は正直疑問に思います。

たしかに売る時間が勿体ないのも分かりますが、昨今度重なる物価高騰の中で売ればお金になるものまで捨ててしまうのが本当に正しい選択といえるでしょうか。

経営者など余程高収入な人でない限り、なんでもかんでも捨ててしまうのが賢明とは言えないと思います。

そのため、少しでもお金を貯めたいと思うなら売れそうなものは売ってみる選択もありでしょう。

売るとなるとめんどくさいイメージがあるかもしれませんが、時間の無い方は宅配買取という選択肢もあります。

宅配買取なら、売りたいものを箱に詰めて送るだけで簡単に買い取ってもらうことができるんです。

以下ではジャンルごとにおすすめのサービスをまとめていますので、参考にしてみてください。

支払い方法を見直してみる

貯金をするなら無理のない範囲で小さな積み重ねを継続していく必要があります。

その第一歩として現金払いの方は、普段の支払いをキャッシュレスに変更してみるのもおすすめです。

私が使っている楽天ペイでは、普段の買物でも100円に付き1ポイントの楽天ポイントが付いています。

100円で1ポイントだと小さく聞こえますが、1万円使えば100ポイント、5万円使えば500ポイントと大きな差が付きます。

つまり現金払いの方は普段の支払いでキャッシュレス派より損してしまっているんです。

ポイントが付くと余計に使ってしまうから良くないって聞いたんだけど

と思うかもしれませんが、果たして本当にそうでしょうか。

本当にミニマリストならば、ポイントがあるからと言って余計なものを買ったりしないはずです。

実際私は、貰ったポイントをカードの引き落としの足しにしたり、最低限必要な買い物の足しに使うなど無駄な衝動買いには使用していません。

こんな風にミニマリストならば、ポイントの罠にハマることなくお得に使いこなせるんです。

なかなかお金が貯まらないと悩んでいる方はぜひ支払い方法の見直しも検討してみてください。

>>楽天Payのインストールはコチラ

身の丈以上の買物は慎重にする

身の丈以上の買物は慎重に行いましょう。

身の丈以上の買物に関する指標として参考になるのが、以下の調査結果です。

上記調査によると、独身者が毎月自由に使えるお金は1〜3万円が1番多い結果となっています。

つまり、一般的なサラリーマン、特に社会人なりたての頃であれば3万円以上の買物をする際には少し身構えた方がいいのではないかということです。

勿論、3万円以上の買物をしてはいけないといいたいわけではありません。

例えば、今月ちょっと奮発して3万円以上の支出になりそうなら、翌月、翌々月は少し抑えるという感じ。

トータルで毎月1〜3万円程度の支出になるよう抑えるといった考え方が大切だと思います。

長く使えるよう意識する

物が長持ちするよう意識しましょう。

安物でもハイブランドでも長持ちするかどうかは結局使い方次第です。

例えばシューズを例に考えてみてください。

5000円程度で買えるスニーカーと3万円のスニーカー。

値段だけで見たら3万円の方が上質で長持ちしやすそうな気がしますよね。

しかし実際の所、物の価値は値段だけではなかなか判断しにくいもの。

同じ素材を使ったアイテムでもブランディングやデザイン考案に掛けた費用で値段は大きく変わるからです。

世の中広告費にお金を掛けすぎて高くなっているだけの商品は沢山あります。

その辺も考慮して、値段と価値のバランスが取れた商品を見極める目を養うこともミニマリストとして節約していくなら大切なことではないでしょうか。

過剰なミニマリズムの追求もお金が貯まらない原因になり得るので注意

ミニマリズムの追求し過ぎもお金が貯まらない原因になり得るので注意しましょう。

例えば、私の知り合いの中にはミニマリストに目覚めすぎて、服や趣味で集めていた物など全て捨ててしまった人がいました。

その当時は凄くスッキリした気分だと話していた彼。

しかし、半年ぐらい経ってから事態が急変したんです。

  • 捨てすぎて冬に着るものがない
  • 趣味が無くなって楽しくない
  • 少数の服の着回しですぐに服がヨレヨレになる

んで、結局足りないものは買い足す羽目になっていました。

こうなってしまうとちょっと勿体ないなーって感じですよね。

また、趣味で集めていた物をその場の勢いで捨ててしまう行為にも注意が必要です。

一気に全部捨ててしまうと、時間が経ったときに楽しみが無くなったことに気付いてすごく寂しい気持ちになってしまうこともあります。

なので、大切な物は数点残したり、写真に収めておくなどしておくといいかもしれませんね

おわりに

本記事ではミニマリストなのにお金が貯まらない状態になってしまう失敗例と対処法を解説しました。

ミニマリストが上手に貯金していくために気を付けること

  • 捨てるだけでなく売ることも検討する
  • 支払い方法を見直してみる
  • 身の丈以上の買物は慎重にする
  • 長く使えるよう意識する

自分の収入やライフスタイルに合わせて、時に割切りながら買い物等していくのが無理なく上手に節約していくコツかと思います。

何も買わない、無趣味な状態も凄くつまらない生活になってしまうので、自分なりの楽しみやご褒美を見つけながら気楽に貯金もしていきたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

▼人気記事 ▼人気記事
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次