大人になって一番泣いた!疲れた人に読んでほしい青春漫画のおすすめ5選!というテーマでお話します。
漫画といえば数多くのジャンルがありますが、その中でも特に人気のあるジャンルが「青春漫画」。
ストレスの多い日々で消耗することの多い私達にとって青春漫画の存在は欠かせないですよね。
嫌な上司に理不尽に怒られたり、恋人との関係が上手くいかなかったり。
そんなときでも青春漫画を読むことで疲れが吹き飛んでしまったことってありますよね。
そんな経験ねーよ
っていう方もいると思いますが、今回は個人的に人生で1番泣いたなあと思う青春漫画を5つ厳選してご紹介していきます。
では早速大人になって一番泣いた!疲れた人に読んでほしい青春漫画のおすすめ5選!というテーマで見ていきましょう。
1.『君に届け』
1つ目は『君に届け』という作品です。
舞台は北海道。北幌高校に入学した黒沼爽子は性格は良いが、見た目が暗く、長い黒髪のせいで周囲からは「貞子」と呼ばれて恐れられ、クラスに全く馴染めないでいた。しかし、自身とは対照的な、爽やかで、学年で男女問わず人気者で、噂を全く気にしないクラスメイトの風早翔太と親しくなった事をきっかけに、友情・恋愛・進路などを通して爽子は成長していく。そんな爽子を中心とした登場人物それぞれの高校生活3年間の青春模様を描く。
引用:Wikipedia
主人公の少女爽子は、内向的で孤独だった自分を変えたいと思っていました。
そんな時クラスの人気者の少年と出会い、友情や恋愛模様を通して成長していく青春物語となっています。
感動的なエピソードが多数あるため、泣けるポイントは多岐にわたりますが、ここでは個人的に好きなところを1つ紹介しますね。
泣けるポイント
主人公たちが抱える悩みや苦しみ、友情の深さや支え合い、そして恋愛の行方に対する切なさなどが挙げられます。
特に、主人公の黒沼爽子の過去や心の葛藤、そして岩鷲社長とのやり取りには、感情移入して思わず涙がこぼれてしまいます。
また、友情や家族愛、恋愛の行方について描かれるエピソードも多く、その深さや切なさにも泣かされちゃいますよ。
内気な性格で学生時代にあんまりいい思い出がない僕は主人公の爽子にめちゃくちゃ感情移入しちゃって色んな意味で泣かされた記憶があります。
青春への後悔も募るけどそれ以上に世界観が素敵で泣けちゃうんだよね。
2.『orange』
『orange』は、高校2年生の主人公が、手紙を書いた16年前の自分や、自分たちのクラスメイトを救うため、未来から手紙が届くというストーリーの作品です。
現役高校生でデビューを果たし、10年間女子中高生から絶大な人気を得続けている高野苺の本格SFストーリー。少女漫画ファンのみならず幅広い男性・女性漫画読みからも絶賛の声多数!!第一巻は、集英社版1巻に加え、単行本未収録の読み切り作品が1話掲載される。高校二年生の菜穂に届いた未来からの手紙。そこには未来の自分の後悔がつづられていた。はたして菜穂は手紙を読み「後悔しない未来」を作ることができるのか?切ない思いが交錯するタイムパラドックスラブストーリー。
引用:LINE漫画
運命や時間を超えた友情や恋愛模様が超感動します。
泣けるポイントについてもう少し詳しく解説しますね。
泣けるポイント
過去と現在を行き来しながら描かれる、主人公たちの運命的な友情や恋愛模様。
未来から手紙が届くという奇妙な設定を通して、過去を変えようとする主人公たちの努力や、友情、愛情を通して成長する姿に色んな意味で泣かされちゃいました。
青春戻りてーなー。
また、人生の儚さや、大切な人を失う辛さなど、深い感情が描かれるシーンも多くてまたポロリ。
登場キャラクターは基本的にみんなかわいいんですが、僕個人的に推しは成瀬翔君という男の子ですね。
イケメンで運動もできて先輩の女性とも付き合っちゃうという文句なしの男の子なんですが、過去には辛く悲しい経験をされています。
そんな成瀬君が仲間との日々を過ごしながら過去を乗り越えようと奮闘する姿がとにかく泣けちゃいます。
女の子は特に共感して涙しちゃうんじゃないかと思いますね。
映画化もされていますが、作品を本気で楽しむならやっぱり原作がおすすめですよ。
3.『ヨコハマ買い出し紀行』
「ヨコハマ買い出し紀行」は、東京の高級住宅街に住む主婦が、夫と離婚し、子供とともに祖母の家に引っ越してきた後、街に繰り出して様々な人々と出会い、交流する様子を描いた物語です。
温暖化と水位の上昇で水没しつつある世界。オーナーの帰りを待ちながらカフェを営む素敵なロボット・アルファさんの日々。
引用:アフタヌーン
アルファは、帰らぬオーナーを待ちながら、ゆったりと生活しつつ、喫茶店を営む素敵なロボット。
泣けるポイント
思いがけない出来事が起こることで登場人物たちが助け合い、支え合う姿が描かれている点が泣けます。
特に、姉妹の過去のトラウマが描かれたシーンや、街中で偶然出会った少年とのやり取りがもう尊すぎて涙腺崩壊しました。
俯瞰してみれば「そんなに泣ける展開なくね?」って感じなんですけど、アルファさんやその周囲の人々とのやり取りを見ているとなぜか泣けてきちゃうので読み終わった後はちょっと不思議な気分だったんですよね。
難しいストーリーではなくほのぼーのとした日常を眺めながら泣けるので「日常系漫画」が好きな人は絶対ハマりますよ。
4.『3月のライオン』
『3月のライオン』は、将棋の才能を持つ孤独な高校生・桐山零を中心に、彼が出会う人々との交流や成長を描いた作品です。
15歳で史上5人目の中学生プロ将棋棋士となった少年・桐山零。幼い頃に家族を事故で亡くした彼は、棋士の家で内弟子となり、「他人の家」で育ったことで深い孤独を抱えていた。六月町にひとりで暮らす17歳の桐山零が、橋を渡った三月町で暮らす川本あかり、川本ひなた、川本モモの三姉妹をはじめとする人々と触れ合うことで、心身ともに成長していく人情ドラマ。白泉社「ヤングアニマル」2007年14号より連載。羽海野チカの代表作の一つで、第35回講談社漫画賞一般部門、第18回手塚治虫文化賞マンガ大賞など数々の賞を受賞している。
引用:マンガペディア
零は孤独な生活を送っていたが、将棋の才能によって人々と交流するようになり、少しずつ心の闇から解き放たれていきます。
登場人物たちの人間味や温かさ、そして零の成長過程が描かれており、心を打つシーンが多く涙を誘います。
泣けるポイント
主人公である零が、将棋のプロ棋士としての孤独や人間関係に悩みながら、周りの人々との触れ合いや経験を通じて成長していく姿が感動的です。
がんばれ~ってついつい応援したくなっちゃう。
僕は僕は?
あんたは、、、知らん。
って感じで女の子は主人公の雫を絶対に応援したくなっちゃうらしいです。
僕個人的には、恵まれない生い立ちで苦悩する雫が周囲の優しさに触れる中で少しずつ成長していくところでポロリでしたね。
雫がまじでいい子過ぎますし、周りの人間も優しすぎるぅ。あわよくばこんな世界で生まれたかったなんて思っちゃうぐらいに世界観も素敵です。
5.『秒速5センチメートル』
『秒速5センチメートル』は、二人の恋人の距離が離れていく様子を描いたアニメーション作品です。
遠野貴樹は小学生のとき転校してきた篠原明里と出会う。二人はすぐ意気投合し淡い想いを育む。その気持ちの名前を知らないまま訪れる突然の別れ。明里は栃木へ、貴樹も中学入学後鹿児島へ転校が決まる。幼い想いは本物の恋へ 変わり、二人はそれを確信する。栃木で再会した二人は、距離の遠さ、未来の遠さに将来の希望を実感できない。中高時代を過ごす種子島での新しい出会いが、貴樹に大切な気持ちを与えてくれることになる。
引用:アマゾン商品ページ
『君の名は』で有名な新海誠監督のアニメーション映画は漫画化も果たしています。
最初は小学生だった主人公たちが、中学生、高校生と年齢を重ねながら時間とともに離れていく様子が、美しい映像と切ない音楽とともに描かれます。
泣けるポイント
主人公たちが少年少女から大人へと成長していく中で、遠距離や時間の流れにより離れ離れになってしまう恋愛模様が描かれており、その切なさや美しさが心に響きます。
また、恋人たちが別れた後に再会する場面や、夕暮れ時に流れる美しい音楽に乗せたシーンなど、繊細な描写にも涙がこぼれますね。
映画版は見たことあるよって方でもまじで見る価値ありです。
漫画版では貴樹と明里が大人になってからの物語や幻の最終話など映画にはなかった物語も追加されています。
さらに映画顔負けってぐらいにハイクオリティで作画が美しすぎました。
綺麗すぎて惚れ惚れしちゃった
まとめ
今回は大人になって一番泣いた!疲れた人に読んでほしい青春漫画のおすすめ5選!というテーマでご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
僕がおすすめする青春漫画をまとめると下記の通りです。
- 『君に届け』
- 『orange』
- 『ヨコハマ買い出し紀行』
- 『3月のライオン』
- 『秒速5センチメートル』
この中から一番好きな作品を選んでといわれると正直難しいなと思いますが、僕が一番好きなのは『3月のライオン』ですね。
神木隆之介さんが主演を演じた映画も好きですが、やっぱり原作は神ってます。
そのほか作品も3回以上は読み直した超好きな作品なので、まだ見たことがない作品があったという方はぜひ読んでみてくださいね。
以上大人になって一番泣いた!疲れた人に読んでほしい青春漫画のおすすめ5選!でした。
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