職場にやたら「たしかに」とか「なるほど」を多用する新人ちゃんがいるんです。目上の人に対して使うのは失礼ですよね。
こんな疑問を解決します。
自分より年下の子から「なるほど」、「確かに」と相槌を打たれると違和感を感じますよね。
「なるほど」は明らかに失礼ですが、「確かに」は結構微妙な所で指摘するか迷う所でしょう。
しかし、「確かに」も目上の人に対する相槌としては不適当かなというのが私の個人的な考えです。
本文中で詳しく解説します。
「確かに」を目上の人の相槌で使うのは不適当!
目上の人に対して「確かに」と相槌を打つのは明らかに失礼です。
あなた同様、大半の人が不快に感じると思います。
そもそも目上の人に対する相槌といえば
- はい。ありがとうございます。
- 仰る通りです。
- かしこまりました。
- そういうことでしたか。
など相手に不快感を与えない表現があります。
にも関わらずわざわざ「確かに」と相槌を打つ方がおかしいのです。
過去私の職場にいたモンスター新人君も上司から教えてもらったことに対して「確かに」と言いまくってました。結果、腹を立てた上司がこっぴどく叱っていることありました。
周りにいた私が見ていても明らかに違和感がありましたし、上司もかなり不快そうでした。
なので、「確かに」と口癖のように話す新人さんには上司として指摘していいと思います。
指摘してあげた方がその人のためになる
正直指摘してあげた方がその人のためにもなると思います。
というより指摘しないまま放置するのも結構リスクです。
仮にその新人さんが別の上司と話した際に「確かに」を連発していたら不快に感じ、怒りを露わにされるかもしれません。
最悪その怒りが上司であるあなたにまで飛び火する可能性もあるのです。
そういったことを考慮すると指摘してあげた方が自分のためにも相手のためにもいいのです。
「こんなことで・・・」とめんどくさくなる気持ちも分かりますが、その新人さんのためと思って教えてあげましょう。
「たしかに」が失礼なのか迷う例
ただ「確かに」の使い方について失礼か迷う例があります。
「確かに。仰る通りです。」
などと言われる場合です。
正しい言い換えと組み合わせられると失礼かどうか迷うかと思います。
正直これに関しては、ニュアンスや雰囲気次第としかいいようがありません。
ニュアンスや雰囲気次第とは?
上記のような言い方をされた場合に指摘するかどうかはあなたが不快に感じたかどうかで判断すればいいと思います。
「確かに。仰る通りです」
の場合、文脈次第では「確かに」と言った方が自然なこともあるからです。
基本的に言い方に丁寧さがあるなら不快には感じないと思います。
しかし、小馬鹿にしたような感じや舐めてる雰囲気があると恐らく聞いた側は不快に感じます。
なので、話してる感じ「確かに」が違和感に感じたら指摘するぐらいの感じでいいと思います。
「たしかに」の口癖が注意しても治らないならどうする?
注意しても治らないなら放置でいいと思います。
一応注意はしてるんですから、治すか治さないかはその人の問題だからです。
その内恥ずかしい目に遭うかもしれませんが、反省しなかった新人君が悪いとしかいいようがありません。
口癖を治すのはむずかしいけど・・・
その新人君にとって「確かに」が仕事問わずプライベートでも使う口癖なら正直治すのが難しい部分もあると思います。
しかし、口癖だからで通用しないのがビジネスの場です。
仮にそれが通用するのなら
「私は人見知りなので営業ができません」
が通用してしまうのと同様の話です。
組織に所属している以上、周囲を不快にさせない言葉遣いに気を付けるのは至極当然のことだと思います。
なので今あなたが「確かに」と相槌を打たれて腹が立っているのは当然の反応です。
あなたが冷たい人なのではなく、新人君がおかしいだけなので疑心暗鬼になる必要はないと思いますよ。
「たしかに」は失礼に対する世間の声
- 「確かに」は目上の人に使う表現ではない
という声がある一方で
- 「確かに」以外の相槌が分からない
といった声がありました。
普段の会話でも「たしかに」と相槌を打つ機会は多いので、分からなくもありませんが、仕事の時はやっぱり使わないに越したことはないのかなと思います。
あんまりしつこく指摘するのもあれなので、さりげなく指摘してあげるといいのではないでしょうか。
まとめ
本記事では、「確かに」が口癖の新人がうざい時の対処法について個人的な考えをまとめてみました。
- 「確かに」は目上の人に対して使う言葉ではない
- 指摘してあげた方が新人にとってもいいと思う
- 指摘しても治さないなら無視でOK
もしかしたら新人の方も「確かに」が失礼な表現だと思っていないかもしれません。
そのため、上司として指摘してあげれば、すんなり受け入れる可能性の方が高いと思います。
失礼に感じるのは決しておかしなことではないので、新人の成長を願うなら心を鬼にして指摘してあげましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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