全部私が悪いんでしょと連呼する母親にブチギレてしまった話。

全部私が悪いんでしょと連呼する母親にブチギレてしまった話。

全部私が悪いんでしょ。

最近母が発するこの言葉のせいでまともな会話にならないことが多々ある。

世間話程度の話をしているだけなのに何でもすぐ否定的に捉えるのだ。

言われる側としてはたまったもんじゃない。

毎回毎回何か話す度に

「全部私が悪いんでしょ」

と言われれば、キレるなという方が難しいのではないだろうか。

目次

「全部私が悪いんでしょ」と連呼する母親の特徴。

母がこの言葉を発する時は共通した特徴がある。

大半は父親が絡む話になる時だ。

うちの親は私が物心ついた時から夫婦仲が悪く、仲良く話してる所なんて見たことがない。

お前らなんで結婚したの?と思うぐらい仲が悪いのだ。

その原因の1つが父の金癖の悪さとギャンブル癖だ。

時に家計を圧迫するぐらい使い込むこともあるらしい。

だからか母親は父親と結婚して自分を産んでしまったこと自体に罪悪感を感じているようなのだ。

だから父親のことを連想するような話は極力タブーなのである。

その話をすれば決まって不機嫌になり、「全部私が悪いんでしょ」と塞ぎ込み、手がつけられなくなるのだ。

全部私が悪いんでしょといわれる側も結構辛い。

ここで話しておきたいのが、「全部私が悪いんでしょ」と言われる側も結構辛いということだ。

昔は父の事を愚痴らずにはいられずよく母に話していた。

私の気持ちとしては単に話を聞いてもらって共感してもらいたいだけなのである。

しかし当の母はというと共感とは程遠く、

なんで私が文句言われないといけないわけ

決まってこれなのだ。

自分は散々父の愚痴を私に吐く癖に私が言うと自分事として捉えるのである。

マジで意味が分からない。

別に母に対して文句を言ってるわけではなく、ただ世間話程度に

「お父さんがさ〜この前また〇〇して〜」

みたいな話をしてるだけなのに、なぜか歪んだ捉え方をしてくるのだ。

私は母を責めたいのではなく話を聞いて欲しいだけなのに・・・

だからただ話を聞いてもらいたかっただけの私も母に対して少しイラッとしてしまうわけだ。

「別にお母さんのことを悪いと言ってるんじゃなくて、私はただ話を聞いてもらいたくて話してるだけじゃん。なんでそんな捉え方するの?」

こんな風に返しても母は私の気持ちが理解できないようで、

どうせ全部私が悪いんでしょ

と一瞥してくるのである。

私が悪いのだろうか。

別に私はただ

「全くねーお父さんは〜。」

みたいな返しが欲しかっただけなのに。

求めてる答えとは全く違う回答が返ってくるからコチラもイラッとしてしまうのだ。

ある日堪忍袋の緒が切れてしまった。

何か話をすればすぐ「全部私が悪いんでしょ」と話す母に我慢ならずついにブチ切れてしまった。

「別に私はお母さんのことを責めてないし、悪いなんて一言も言ってないよね。なんで分からないわけ?お母さんだって仕事の愚痴とか私に話すでしょ。それと同じような話してるだけなのになんで私の話ははそんな捉え方しかできないの?いい加減にしてよ。」

母が返してきた答えは以下だ。

「私がいなくなればいいんやろうね。そしたらあんたもそんな話しなくていいやろうし。私がいなくなればいいとやろ。」

もう末期なのだろうか。

鬱病というか精神的にちょっとおかしいような気がする。

ここまで話が通じないのは正直初めてだ。

恐らく母としては自分が父と結婚してしまった結果、息子である私に辛い思いばかりさせて申し訳ない気持ちがあるのかもしれない。

だからと言って息子側の話は何も聞かず自分だけで塞ぎこむのは少し違うと思うのだ。

私は毎回

「どうせ私が悪いんでしょ」

といわれる度に凄く心が痛む。

だって別に母が悪いといっているわけではないのに、自分がそんな風に言わせてしまっているような気持ちになって心にポッカリ穴が空いたような気分になるからだ。

だから今後一切母に愚痴を吐くのは辞めようと思う。

お互いにとって不幸な末路しか迎えないからだ。

過去を振り返ってみると昔から母は凄く愚痴が多い人だった。

ここでなぜ母がこんな風になってしまったのか考察してみようと思う。

まず思い浮かぶのは「昔から愚痴が多い人だった」ということだ。

何かあればすぐに愚痴る。

過去の母との会話を思い返してみても8割方愚痴なのだ。

  • 父のこと
  • 仕事のこと
  • 儀祖母のこと

など。

逆に愚痴以外で母から聞いた話となるとなかなか思いつかない。

そのぐらい普段から愚痴ばかり吐いてる人だったのだ。

愚痴が多い=思考がネガティブ

愚痴が多い人は思考がネガティブであることも多い。

何かあるとすぐネガティブな方向にばかり考えてしまうのだ。

母の場合は私から父のことで愚痴を吐かれると

息子をこんな目に遭わせてしまったのは私が父と結婚したのが悪いんだ。

と捉えてしまう思考の癖があるのだと思う。

だから決まって

「全部私が悪いんでしょ」

と塞ぎこむのではないだろうか。

ネガティブは伝染する

さらに深堀するとネガティブは伝染するということだ。

実際「全部私が悪いんでしょ」といわれた時の自分の気持ちを振り返ってみる。

自分の発言のせいで母に悲しい思いをさせてしまった。あんな話をした私が悪いんだ。

こんな風にネガティブは伝染していくのだ。

経緯をまとめてみると

  • 母が愚痴ばかり吐く
  • 子供も愚痴っぽくなる
  • 家族内での会話が愚痴中心になる
  • 愚痴を吐くせいでみんな思考がネガティブに陥る

つまり愚痴は誰も幸せにならないのだ。

結果どんな末路を迎えるかというと

家族内での会話が消える

のである。

とりあえず愚痴っぽい母を変えるのは難しいので、やるなら自分が変わるしかない。

そう思って生きていくのが1番最善な選択なのかもしれないね。

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