【怒ったら負け。黙ったらボロ負け。】勝つにはどうしたらいいのか。

【怒ったら負け。黙ったら負け。】勝つにはどうしたらいいのか。

相手に対して無性に腹が立つことは人間なら誰だってある。

どんなに心優しい人でも「怒ったら負け」とはよく言われるものだ。

が、たまにこんなことを言う人もいる。

「黙ったら負け」

怒っても負けで黙っても負けなら一体どうすれば勝つのだろうか。

そもそもそれぞれがなぜ負けになるのか解説しつつ、勝つ方法について考えてみようと思う。

目次

怒ったら負け。黙ったらボロ負けになる理由を解説

まずは怒ったら負け、黙ったら負けの理由について考えてみた。

状況や各々が持つ価値観によって違うと思うが、私はこんな感じだと思う。

怒ったら負ける理由

  • 怒りが頭から離れず目の前の作業に集中できない→目標から遠ざかる
  • 怒りが冷静な判断力を奪う
  • 怒っている姿は見るに耐えない

怒ったら負けの理由はざっとこんな感じだ。

経験あると思うが、怒るとそのことがしばらく頭から離れない。

それで目の前の作業が疎かになってしまったことがないだろうか。

私は何度か経験し、その度に後悔した記憶がある。

黙ったら負ける理由

一方で黙ったら負ける理由はこんな感じだ。

  • はっきり言い返せなかったことでモヤモヤが残る
  • 黙ってるだけで言い返さないのは端から見ればダサい

要は、黙ってると周囲から見て格好がつかないわけだ。

自分では黙ってるのが勝ちだと思ってるかもしれない。

が、周りが客観的にその状況を見た時に明らかに黙ってる側が負けてると感じるならそれは負けなのだ。

【唯一の勝ち筋】黙り込んだ先にラッキーパンチがある

怒ったら負け。黙ったら負け。

じゃあどうすれば勝つのかという話だが、私は黙り込んだ先に勝ちがあると考えている。

言わずもがなだが、怒るのは負け確定だ。

怒った所で後に残るのは後悔のみ。

しかし、黙り込むという行為には勝ち筋もあるのである。

相手に言いたい放題言わせて無視すれば勝ち

結論、究極の段階までだんまりを決め込めばいいのである。

相手が今の状況を虚しいと思うぐらいに。

そうすれば相手は勝った気なんてしないはずだ。

んで、相手に言いたい放題言わせてる間、自分は休日の予定でも考えてればいい。

こうすれば相手はただ時間を損するだけだが、自分は有意義に時間を使えていることになる。

そもそも「心の底から怒りが込み上げるような話」に対して真面目に耳を貸す必要はないのだ。

あーキレそうと思ったらとことん黙り込んで無視を決め込む。

これが唯一の勝ち筋なんじゃないだろうか。

無視の許されない状況だったら?

無視できる状況ばかりとも限らない。

時にはどんなに腹が立つ話でもしっかり聞かないといけない時もあるだろう。

そんな時に私がやるのは「今この状況にいる自分は自分じゃない誰か」だと思うこと。

これが1番ムカつかずに済む方法なんじゃないかと思う。

どんなにムカついたとしても他人事化すればかなりスカッとするものだ。

ぜひ試して欲しいなと思う。

「相手にいつか嫌なことが起こる」思考はおすすめしない

その他の対処法として、「相手にいつか嫌なことがあると思え」なんて話もあるが私はあまり好きじゃない。

日本人特有のスパイト行動に限りなく近い考え方だからだ。

スパイト行動とは:たとえ自分が損をしようとも相手に損をさせたいと思うこと。

そもそも相手に嫌なことが起こったからって自分には何のメリットもないし、相手に不幸がある=嬉しいという短絡的な考え方には非常に虫唾が走る。

その考え方に慣れてしまうと長期的に見て自分を不幸にするんじゃないかとすら思うのだ。

だから「相手にいつか嫌なことが起こる」思考はおすすめしない。

自分の感情ぐらい自分の中だけでコントールするのがカッコいい生き方だと思う。

別に相手がどうなろうが自分にはクソの役にも立たないのだからね。

【そもそも論】勝ち負けなんて気にしている時点で負けかもしれない。

ここまで「怒ったら負け。黙ったら負け。」という考え方について深堀してみたが、そもそも勝ち負けなんて気にしている時点で負けなのかもしれない。

相手が明らかにおかしいと思うなら怒ればいいし、関わるだけ無駄だと思うなら黙り込めばいいわけだ。

別にそれで負けが確定するわけではない。

分かりやすい例がONE PIECEのルフィじゃないだろうか。

ルフィの行動は勝ち負けなんて気にしてない。

ルフィは相手が悪いと思えば怒るし、関わるだけ無駄と思うなら黙る。

分かりやすいシーンが下記2つだ。

  • 怒ったら負けの反論例:ルフィが天竜人を思いっきりぶん殴るシーン
  • 黙ったら負けの反論例:ルフィがベラミーの喧嘩に乗らなかったシーン

上記2つのシーンを見た時、あなたはルフィが負けだと思っただろうか。

きっと思わなかったはずである。

この時のルフィは勝ち負けなんて気にしていない。

状況をよく観察し、自分の信念に沿って動いた結果、上記行動を取っただけなのだ。

つまり怒ること、黙ること自体が必ずしも負けではないのである。

そう考えると怒りや沈黙に勝ち負けを見出そうとしてる時点で負けなのかもしれないね。

以上。終わり!

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